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【明石邦彦のつぶやき】地域連携推進委員会の開催 |
2025/12/1 |
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昨年度から計画していたグループホーム(GH)の地域連携推進委員会が開催された。この委員会開催は今まで努力義務であったが、R7年から義務化になったことにより、計画の実施を求められたものだ。
委員会の開催の目的として厚労省が指導している観点は以下の4つである。
①利用者と地域との関係づくり
②地域の人への施設などや利用者に関する理解の促進
③施設などのサービスの透明性・質の確保
④利用者の権利擁護
なお、会議の構成員として、利用者、利用者家族、地域関係者などが挙げられている。法人として選出した人は、利用者代表としてGHみやこの齋藤さん、親の代表として澤さん、地域の関係者として京町1,2丁目の町内会副会長(民生委員も兼務)の土屋さん、民生委員の吉川さんに決定した。4人の方に出席していただき、法人からは理事長を含めて5人が出席した。会の次第は本会議の主旨、共生会法人の理念や経営目標などの説明した後、GHの事業とはどのようなものかを説明するとともに防災対策、権利擁護、虐待防止委員会の活動などが紹介された。
当法人は町内会の活動(盆踊りと餅つき大会など)に準備段階を含めて長年参加している。また、日中の施設である「ぞうさん」では「あおぞら縁日」を開催し、特に幼児や小学生と法人の利用者の交流も盛んである。町内会の二人には開催の主旨などを事前に打ち合わせていたので、進行もスムーズであった。町内会の二人とも民生委員としての活動をされているので、その地区で困っていること(引きこもり問題など)があれば法人の相談支援センターを活用してくれるように、また、地域資源として法人のお手伝いをしてくれる人の募集や、スーパーマーケットのバックヤードでの利用者のお手伝いの話などが出された。また、民生委員の吉川さんは画家であり、現在鎌倉で個展を開催されているとのことで生活介護事業の「ひなたぼっこ」での絵の指導などの話も出された。齋藤さんもルビがふられた資料を見ながら、質問に答えていた。かくして、活発な意見交換がなされてお開きとなった。
次回は1月開催の予定である。GHみやこなどの施設見学会を開催する。実際の建物の状況を視察いただくとともに、利用者がどのように暮らしているのかを見てもらう予定である。地域関係者についてはセソールマンションの関係者も加えて、地域との密接な関係作りを進めていく予定である。
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