社会福祉法人 あおぞら共生会
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【明石邦彦のつぶやき】GH大手の恵(めぐみ)の食材費の過大徴収について 2024/7/2
 全国にGHを100か所持っている大手の福祉事業会社「恵(めぐみ)」が食材費の過大徴収や福祉サービス報酬の不正請求で指定取り消し処分となる。不正請求とは別に食材費の過大請求には驚かされる。食材費25000円/月の徴収に対して約1/3の8000円/月しか本部から支給されていないという。その8000円で朝食、夕食が提供され、残りは事業体が利用者に払い戻しせずに蓄財したとのことである。愛知県でのGH26か所の食材費の蓄財は2億1799万円に及んでいる。一般的に余った費用は利用者に還付されるのが常識と思うのだが。これではピンハネと言われても仕方がないやり方だ。光熱水費や日用品の費用はどうしていたのだろうか。これもピンハネなら経営に携わる人の良識を疑う。まるでブラック企業そのものだ。また、行政はどのような監査を行っていたのだろう。
 さて、詳細な情報はオープンにはなっていないが、食事の貧困さは目に余るものがある。ある新聞情報によれば食事の内容はひどいものだ。おかずはコロッケの半分、卵は2人で一個や数切れの魚肉ソーセージとモヤシ炒め、更に大根の薄切りとわかめが浮いたみそ汁とある。利用者の家族や元職員の証言によれば「1日分の食費は100円程度」で、休日の昼食は丼にレトルトの牛丼の具が半分足らずとのことである。利用者が両親にスマフォで送ってきた写真があったが、なんとも胸に迫るものがある。普通、平日は日中事業所に通うので、昼食の用意はしない。また、休日に昼食の用意はしないことが多い。利用者は自分でコンビニなどで購入している。身体的な障害があり、コンビニなどに行けない利用者には要望に沿って弁当を購入するなりがなされるのが一般的である。このようなことを考えると100円で食事が賄えるはずはない。まさに経済的虐待の典型をみるようだ。
余りにもひどいので、私どものGHの食費の実績と比較してみた。
      食費の比較(恵 VS あおぞら共生会)
GH  内容         月別    一日当たり  返金
恵 請求額         25000円  833円
恵 供給額          8000円  267円   なし
あおぞらA R5実績(年配)21657円 721円   あり
あおぞらB R5実績(若手)22910円 763円   あり
      *あおぞら共生会のデータはR5年度の実績である。
 あおぞら共生会では夕方の主菜は業者より供給され、足りない分が1-2品追加されるやり方である。夕食だけで400円/日を超える程度の値段であるので、朝食分を加えると表のデータとなる。恵の100円~267円/日程度の食材費は達成することは無理である。恵が家庭菜園や農業のまねごとでもされていると安くはなるが・・・。なお、当法人では栄養のバランスも考え、果物も付けたりするので、体重を減らす人はいない。むしろ、利用者が間食のお菓子などを食し、徐々に体重が増えることが、悩みの種だ。また、食事制限をしなければならい糖尿病等の利用者は医者の指導の下にコントロールされ、日々のバイタルチェックの動向を提出してアドバイスをいただいている。いずれにしても福祉事業に携わる者は金儲け主義では通用しない。食材費も光熱費なども1年間のデータを見て、余ったら返却する考えであれば貧相な食事の供給などは考えもしないことだろう。





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