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【明石邦彦のつぶやき】百条委員会の報告 |
2025/3/19 |
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兵庫県の百条委員会が斎藤知事に対する調査結果をまとめ、県議会に報告した。委員長の奥谷さんから元県民局長が作成した文書が「事実無根」、「嘘八百」ではなかったという結論である。また、3月に元局長が匿名で外部に発信した直後に、斎藤知事は副知事に命じて発信者探しを行い、元局長を懲戒処分としたことは「公益通報者保護法に違反している可能性が高い」としている。しかしながら、私の関心は阪神、オリックスの祝賀パレードに絡み、協賛金を出した金融機関に国庫補助金を増額した方が法に触れるのではないかと思っている。さて、斎藤知事はこれらの報告に対して「一つの見解が示されたと受け止める」、また、公益通報違反の可能性が高いとされたことに対して「適切な処置だ」と従来の発言を変えずにいる。むしろ、元局長が不適切なわいせつ文書を作成したと主張し、論点をはぐらかそうとしている。この案件ではすでに二人の方が亡くなられているし、選挙後、百条委員だった県議も誹謗中傷にさらされ、亡くなられている。斎藤知事はこのようなことに対して何ら道義的な責任を感じていないと思われる。斎藤知事は新聞報道で「鋼のメンタル」として表現されているが、世間は鋼という言葉は頑迷さを表し、自己中だとして揶揄しているのだろう。
あらためて、この人なりの性格分析情報を集めてみた。巷の情報からはこのような分析がなされていた。斎藤知事は自身がしてきたことや考え方は正しく、このような考え方を継続していくことが自分流の正義であると本心から思っているのではないかとの分析である。このような分析から考えられることは「自尊心が高く、上にペコペコ、下に偉そうにふるまう人で、自分より地位が低い人に対しては尊大にふるまう」とある。東大に入ったので、勉強したことは認めるが、人間には謙虚さも必要で、傾聴する姿勢がないとリスペクトされるはずもない。人の意見を聞くという話もなさそうなので、共感力が低く、他人の心の痛みが理解できないし、自分の事しか関心がないのだろうとされている。また、医学上、自己愛性パーソナリティ障害の可能性が高いという方もいる。この障害は自分に対して誇大な自己像を抱き、注目や賞賛を求める一方で、他者からのマイナス評価に対して過敏に傷つきやすく、他者に対する共感性が薄いことを特徴としているとある。その障害の特徴については以下のような例が示されていた。
①自分は才能がある特別な人間だと思い込み、それに伴った言動が目立つ。
②有名人や権威のある人と知り合いであることを自慢する。
③プライドや自尊心が傷つきやすい
④恥をかいたり、屈辱感を抱いたりすると「かっ」となって激しく怒り出す。
⑤自らの成果や目標達成のために、友人を利用したり、裏切ったりという行為を平気でする。
⑥自分の意見をあまり言えない人を従えて、あたかも自分が一番偉いかのように振る舞う。
この例では「①-②が誇大な自己像、③-➃が他者からの評価への過敏さ、⑤-⑥が共感性の薄さ」を表すと言われている。
県職員が百条委員に答えたアンケートの中で知事の性格を「瞬間湯沸かし」、「すぐ怒鳴る」と言っているが、人の心の痛みが理解できない方ではトップに立つ器ではないように思う。再投票になった知事選では2馬力選挙や、SNSでの怪情報が飛び回っていたけれど、改めて、兵庫県民に意見を問う選挙をやるべきではと思う。許容力のない人が上に立つ矛盾は早めに解消しないと県民のための良い政治はできないし、職員にも不信感が内在していて当然だ。「どこにでもこのような考え方の人はいる事だろう」と精神分析した人は問いかけている。何歳になっても心の鍛錬は必要だと思う。僭越ながら、斎藤知事に貞観政要からの言葉を贈るとしたら①「自らを治められない者は組織すら治められない」(未だ身理まりて、国乱だるる者聞かず(君道篇))、②「組織づくりの基本は部下へのリスペクトから」(君の之を礼するに在るのみ(論忠義篇))と思った。
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