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【明石邦彦のつぶやき】転居先のルール |
2025/2/4 |
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1月9日にセソールマンションに転居して、4回目の土日を迎えようとしている。セソールマンションにはGHが3か所あるので、何だか心強いものがある。ここでの持ち家もあるので、初めての住人ではないようだ。また、一つの部屋はGHの病人の隔離や会議で使っているが、転居後の荷物整理などで多忙であるので、部屋の様子はいまだ確認していない。2月になると自宅の片づけが一段落しそうなので、そろそろ行って確認をすべきと思っている。さて、ここに移って、メリットを感じることはまずはゴミ捨てが日曜日を除いて、いつでも受け入れてもらえることだ。ただ、分別は徹底している。また、自治組織も発達しているので、550世帯のベクトルを合わせやすいことだ。餅つき会や、セソールフェスティバルもあり、隣人同士での名前がわかることだ。また、月1回の清掃日も設けられている。紙などのごみは捨てられていないが、今は落ち葉である。集まってきた人たちと常に顔を確認できることである。また、毎年マンション全体での防災訓練もあり、防災体制がしっかりしているので、地震などの災害時に老人の安否確認もできる。私たちにとっては最大のメリットかも知れない。このマンション群は市から福祉ゾーンにも指定されているので、安心感もある。弱者に対しての意識も配慮されている集団である。GHが認められているのもこのような意識が存在するからであろう。
遅ればせながら管理棟に行って、自治会の入会や新規登録のための誓約書などを提出した。大型のマンションなので、集会所や体育館、運動場、広場なども整備されている。また、樹木の数が多く、冬場は葉がないが、夏場は緑に輝くことだろう。
先日の日曜日に、顔見知りの自治会長宅にブルチェロのお菓子を持って行って挨拶した。また、昨年の味の素の発酵OB会の時にお会いしたSさんと大学の同期だった方の部屋を訪れて挨拶した。私は会社を辞めて法人の活動をしていた時に一度散歩をされているご夫婦にお会いしたので、挨拶を交わしたが、20年もたつとだいぶお年を召されたようだ。ご本人が挨拶に出てこられないので、不思議に思いながら応接室に上がり挨拶をした。ご本人から緑内障が進み2-3年前から目が見えなくなったとのことである。Sさんが「あいつ最近大学の同窓会に出てこないんだよ。」と言われていた理由が判明した。久しぶりの話し相手が来たと思われたようで、昔話と私のお友達の関係をしきりに質問された。この方は現在、グリーンパワー研究所なるものを立ち上げられて5人ほどでお仕事をされているようである。夕食づくりに帰らねばならないのであるが、小一時間ほどお話をして切り上げることにした。その時に6冊目の著書を送呈された。戦意の研究と題して「明治維新」と銘打ってある。この方は農学博士なのにこのような本が書けるのかと不思議に思った。退職後、早稲田大学の文学部で勉強されていたので、こんなことも書けるんだと思った。これからもブルチェロのお菓子をもってお話し相手に出かけることにしよう。
写真:1.マンション入口 2.セソールマンション
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