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あおぞらブログ


【明石邦彦のつぶやき】コンビニのおにぎり 2024/12/26
 最近、坐骨神経からくる足のしびれで、昼休み家に戻ることが少なくなった。本来は家に戻ってヘルパーさんに迷惑をかけないように朝の食器の片付けをするのであるが、夕方でも間に合うので帰らないことが多くなった。昼食はコンビニのおにぎりとサンドイッチで済ませている。行きかえりの時間がセーブできるので、パソコンでのネットサーフィンや隣の人たちの会話を楽しむ時間が増えることになる。昼食は近くのセブンイレブンで購入する。おにぎり1個とサンドイッチ1個である。昔はおにぎりが2個でもペロリといけたが、今では食が細くなった。おにぎりの中身は鮭や辛子明太子よりは梅や昆布の方が好きである。最近、コンビニでの食品ロスが問題となり、おにぎりは賞味期限の6時間延長が図られた。セブンイレブンのお店ではエコマーク入りの30円引きのおにぎりもある。時たま梅や昆布でエコマークがあるので、安さとは別に「廃棄ロス減らし」としてお店に協力・購入していた。
 何回か、その様なおにぎりを食べてみて、米粒が透き通ったようなものがあり、食感が悪いことに気が付いた。もしかしたら物価高騰の影響で品質的にはグレードの落ちる安いコメを使っているのかと思ったりした。おにぎりも前日購入し、食べ残した分を次の日に食べる時はパサパサ感がするものもあったなと思いだした。なんだか、でんぷんが変化しているのではとも思われた。陳列した棚は常温だと思うので、6時間の延長でお米のでんぷん構造が変化する屈曲点に達しているのかもしれない。少し気を付けて購入することにした。
 基本的にはお米のでんぷんはアミロースとアミロペクチンから構成されている。生のでんぷん(β―でんぷん)が炊飯器などで加熱調理されて、α―でんぷんに構造変化する。そして時間がたつにつれて、元の構造に戻ることが知られている。この現象はα化(糊化)、β化(老化)として知られている。ごはんは長い時間経過すると粘性を失い、固くなり、食味や消化性が悪くなると言われている。この現象は一般的な常識であるようだが、実体験しないとわからない。セブンイレブンもそれら対策を色々と打っていると思われるが、やはり経過時間と食味との変化点があり、それがエコマークの値段であると言えそうだ。また、熱を加えればとよいと思ったが、別添の海苔への影響が考えられるので、お店側に協力しない方がおにぎりをおいしく食べられるのではと思う。何度か買って確認してみよう。

画像:私の好きなおにぎり(昆布と梅)   


 



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