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【明石邦彦のつぶやき】診察券の紛失から |
2024/12/24 |
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2か月に一度の太田病院での診察日(前立腺肥大)がやってきた。今日は担当医師に謝らなければならないことがある。そのことを考えると気分が重くなる。実は尿の排出を勢いよくするために2か月前に処方された薬(ウプレチド:排尿困難対応)の結果を報告しなければならない日である。血圧を下げる効果を持つ前立腺肥大の薬のユリーフとウプレチドを合わせて飲むことになったので、その結果がどうであったかを報告しなければならない。私は期待しながら、ウプレチドを飲んでみると血圧の高い方(収縮期血圧)が180~200と異常に高い結果となった。それでも排尿をより強めるために3日間飲み続けたが、高い血圧値のままである。この状態では脳出血の恐れもあるので、服薬を中止したと先生にお話をしなければならない。朝の6時となり、病院に行く準備を始めた。予約表やお薬手帳、保険証などを取りそろえようとした。後期高齢者用の保険証と診察券は常時財布に入れてあるので、取り出そうとした。保険証はすぐに見つかったのだが、診察券はどうしても見つからない。大きな会社用リュックと小さな手荷物バックをひっくり返して捜しても見つからない。診察券がないと受診できないのではと心配になった。冷静になって、落とすチャンスはどこかと考えてみた。病院での清算を終了し、発行された書類を小袋にしまう時が予想された。椅子に座って領収書やカードなどを整理して、次の調剤薬局に提出する処方箋を確認しながら小物入れ用の袋にしまうときが一番ミスする確率が高そうだと思った。他の所では診察券は財布に入れたままだから落とすことはない。そのように考えると太田病院の精算機の前で落としたケースが高いと判断した。こうなると腹をくくって受付窓口で尋ねるしかない。ダメなら再発行と決めた。診察時間が9時30分であるので、再発行が長引けば泌尿器科の窓口に連絡すればよいのだ。あとは病院での段取りの問題だと不貞腐れた。
病院に到着し、係の人に尋ねたら「受付でお話しください」とのことだった。受付の込み具合が一段落したので、係の人に尋ねたら「保険証を見せてください。調べますから」と言われて待っているとすぐに忘れものとして出てきた。ついでに本日受診の確認もしていただいたようだ。診察券がすぐに見つかり、ほっとした。第一の山(障壁)を無事に突破した。あとで、医療事務で病院経験のある人が教えてくれたのであるが、「診察券の落とし物は沢山あります。心配しなくても大丈夫ですよ」との話であった。「最後には再発行もありますから」とのこと。3-400円の料金ですむそうだ。
無事に泌尿器科の窓口に診察券・予約表を出すとすぐに残尿検査に入った。先生との面談もすぐに行われた。残尿量は100mlとのことで前回に比べて50mlほど減少した。先生には「新しい薬は血圧が高くなるので、4日目に中止しました。申し訳ありません。」と申し上げた。先生は「この薬は血圧を上げる効果はないのだが・・・」と不思議がられた。私もネットで調査したのであるが、血圧を上げる報告は見かけられなかった。でも、先生から「血圧の高い状態が3日も続くと心配されたでしょうから次回はこの薬は中止しましょう」との話になった。また、一山超えることができた。
次に、調剤薬局で薬を貰う段取りである。どういうわけか処方箋をもって来た人は私一人しかいなかった。薬をもらった後、薬剤師の方に「マイナ保険証にするにはどのように紐づけするのですか」と尋ねたら、「簡単ですよ」と登録機の前まで来て、ご指導していただいた。認証は顔を選び、手続きも簡単に終了した。12月2日の歯科通院の時に悩んだ紐づけも一気にクリヤーすることができた。今日はどういうわけかトン・トン・トンの3拍子だ。神に感謝して、職場に向かった。
写真:1.紛失保険証 2.マイナ保険書 登録機
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