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【明石邦彦のつぶやき】大谷選手のドジャース1年目はまだ終わってはいない |
2024/10/2 |
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シーズン初めの4月の寒い時期はリハビリのことをよく考えて、怪我をしないようにと思っていた。蓋を開けてみると賭博事件や結婚などで変化が激しい環境で、出足が悪く、大した成績を残せないのではと思っていた。特に、通訳による25億円近い金の使い込み事件では心理的にもかなり影響するのではと思った。契約金も後払いとなり、実質2.8億円の年棒なので、それに見合った成績でもいいのではと考えたりした。ただし、副収入が100億円近くあるという話もあり、ダメージが大きくなかったのかもしれない。春から夏になり、温かくなってくると大谷選手の成績が上がり始め、選出されたオールスターではイチローが放ったランニングホームランではなく、直接スタンドインするホームランをかっ飛ばすほどになった。最後のワイルドカード争いになる9月の戦いではボルテージが上がり、40-40,50-50の短期間での実現を見た。リハビリ中なのに、この成績である。ナ・リーグのMVPは間違いないことだろう。スプリングキャンプでワイヤーのようなものを引っ張っている練習風景を見たが、盗塁を意識してのトレーニングとは驚いた。盗塁のスタンスも両足を平行にするのではなく、右足を後ろに引き、左足でキックし、すぐさま体を真正面にしてすり足気味に走り、トップスピードに持っていくことを意識した走法とのことである。また、盗塁の成功率93.7%に到達した事は驚異的でもある。ウサイン・ボルト並みの走法とは驚いた。これからポストシーズンに入るが、ドジャースは何せ投手陣が故障者ばかりで頼りない。いくら打っても投手陣が崩壊状態だと勝ち抜くのは難しいと思われる。しっかりしたピッチャーのいる所には苦杯するのではないかと思う。今年はポストシーズンに参加できるだけでよいのではと考える。来年は自分が投げて、打ってのワールドチャンピオンになることを期待している。あとは、監督の采配が甘いので、要注意だ。
画像:練習風景
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