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【明石邦彦のつぶやき】消防署の避難梯子のチェックについて |
2024/7/29 |
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昨日、会社を抜け出してマンションの防火管理チェックに付き合った。点検項目は火事に備えて階下に降りられる非常用梯子の点検である。マンションの角部屋には避難用の梯子が設置されており、正常に動くかどうかの確認だ。管理組合から「あなたの部屋はここ数年チェックがなされていないので、本人か、他の人に来てもらい、確認ができるように協力してほしい」とのことである。この梯子は階下からも確認できるし、屋上からも外観チェックはできると考えていたので、なおざりにしていた。また、我が家は全員働いているので、管理組合の要望には応えなかったのも一つの言い訳である。
今回の督促文書を読みながら東京などの会社に勤めている正社員の人には無理があると思った。今の時代は専業主婦の時代ではないし、親戚も近くに住んでいる人がいないケースが多いのではと思ったからだ。私は時間さえはっきりわかればその時に戻っていることもできるが、若い夫婦で正社員の方は対応できないのではと思った。督促状には日にちは書いてあるが時間の指定がないので、困ったなと思った。管理人に点検開始の時刻と検査に要する時間を聞いてみないといけないなと思った。しかし、本番間近になっても、いつもの管理人に確認することを忘れてしまった。掲示板に書かれているのではと思い、確認するとPM1:30~3という時間指定がなされていた。時間幅が広いので、午後は休みを取る必要がありそうだ。当日は2時頃の点検となった。点検の人が来て、金属製の蓋を開けるとともに、非難梯子の動きを判定していた。5分ほどで点検が終了し、「問題ありません」と言われた。簡単な点検なので、毎年付き合ってはおれないなと思った。ましてやチェックは年2回という話だ。専業主婦ならともかく、これではまともに協力する人はいないのではと拝察した。点検の欄に印鑑を押すのかと思ったら部屋の番号を書き込むだけとのことである。なんだか拍子抜けの点検だった。毎日が暇な人なら良いが仕事を持っている人には不向きな要請だと思った。しかしながら、角の日当たりの良い場所を占有しているので、当然の義務ではないかと言われると困ってしまう。私の考えは非協力的なので、反発がありそうだ。
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