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【明石邦彦のつぶやき】山梨県林道の冬期閉鎖が解除 |
2024/4/22 |
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大菩薩・初鹿野線の県道２１８号が４月１９日１５時に冬期閉鎖解除となる。昨年は１５日の閉鎖解除であったが、今年は桜の開花が遅れたことにもあるように寒さの影響があって遅れたようだ。最近こそ２５度を超える日がちらほらし、急激な気温アップであるが、山では残雪もあり、そうはいかなかったようである。昆虫採集を行う他の林道の冬期閉鎖解除を調べてみると大峠に通じる真木小金沢林道は１週間遅れの２６日に閉鎖解除の予定である。また、下部温泉と富士宮市を結ぶ林道の湯之奥猪之頭線は２６日となっている。なお、森林基幹道三石山線（下部温泉）は６－７００ｍの高さであるので、冬期閉鎖はないようだ。冬期閉鎖が解除の声を聴くとムシトリ願望もヒートアップしてくる。いよいよ採集道具や毒瓶なども準備しなければならない。また、あらかじめ公表した採集日の参加者も募集活動に移らなければと思う。特に、今回初めて訪れる下部温泉地区は下見が必要だ。他の人の昆虫採集記によればカエデ、ミズキ、クリ、リョウブ、カラスザンショウの花が中心のようだから河津の鉢山をイメージしていけばよいのかもしれない。また、泊りはペンションすずらんで２回お世話になる。ご挨拶もぬかりなくやりたいものだ。
今年は新人を増やしてワイワイやりたいものだ。新鮮な自然を味わい、ストレスを解消してほしいものだ。そして、暮れの忘年会で多大の成果を発表できるようにしたい。私は来年こそは腰の手術をしようと思いながらもシーズン到来に心は浮き立つものだ。大菩薩ではペンション横のウラジロモミでオオトラさんに会いたいものだ。下部温泉では対馬で採集したスネケブカヒロコバネさんにもお会い出来ればと思っている。色々と出会いを考えると段々気分が高揚してくる自分がいる。ゾーンに入るとインフルやコロナのウイルスなんかは侵入できないことだろう。
画像：1.冬期閉鎖 2.去年のオオトラ
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