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あおぞらブログ


【明石邦彦のつぶやき】床屋さんの入院と虫友からの電話 2024/2/6
 1月22日(月曜日)から床屋さんが太田総合病院に入院された。鼠径ヘルニアで左右両方ともだそうだ。腹腔手術とのことで、全身麻酔をしたとのことだった。普段なら木曜日の夕方(25日)に散髪するのだが、お店が開いているとは思えない。退院はできそうもないと思うので、土曜日(27日)に出かけることにした。朝一番で出かけてみると元気そうだった。なんでも昨日退院したとのことである。散髪をしながら入院中の出来事を話してくれた。手術後はナースステーション隣で過ごされたようである。同じ部屋には80過ぎた老女がいらっしゃって、笑いを誘われたとのことである。「おなかがすきました」、「娘さんの名前を呼び、助けて―」など認知気味の会話が飛び交ったそうだ。麻酔が覚めた手術箇所に笑いが響いて痛んだとのことである。術後2日目には大部屋に移り、夜中の騒ぎは回避できたとのこと。いずれにしても大事には至らずめでたしめでたしである。それにしても退院してすぐにお店を開けるとは見上げた根性だと思った。
 顔をあたっているときに私の携帯に電話がかかってきた。見知らぬ電話だった。「詐欺に注意してください」とのアナウンスが流れたので、電話を切ったが、再度かかってきた。床屋さんも「出たら」というので、電話をとったら、虫友からであった。どうして携帯の番号を知ったのか不思議に思ったが、「散髪が終わったら電話します」ということにして、最後の仕上げをしていただいた。帰り際に「今日、午後のNHKで井上芳雄さんが出るので、見た方がよい」という情報をいただいた。
 家に戻り、虫友に電話をかけたらブルチェロのお菓子が届いたというお礼の電話だった。私の携帯番号は妻から教えられたそうだ。友との話題は学生時代の虫取りの話である。何カミキリをとったかの話である。ついつい長電話になってしまった。福岡の我が家に泊まった話では我がおふくろの接待に感謝された。いずれにしても虫友とは楽しい会話であった。私が珍品のNecydalis gigantea(オニホソコバネカミキリ)を見つける方法(交尾の相手を探すために風通しの良いところの桑の葉に後ろ足を外してぶら下がっている姿)を見出したことをほめてくれた。かくして、気分良く会話を終了することができた。
 午後からは床屋さんの指示に従い、井上芳雄さんのNHK番組を覗いてみた。内容は「はやウタ」の番組での取り組みについての話だった。TVで芳雄さんの大写しを見るのは久しぶりだ。帝国ホテルでのディナーショウの印象とはずいぶん違うなと思った。いずれにしてももっともっと活躍してほしいものだ。演歌のこぶしの利かせ方も学ばれているようだからミュージカルだけではなく、歌謡大賞でも取って、NHKの紅白歌合戦に出てほしいものだ。

画像1:オニホソコバネカミキリ


   



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