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【明石邦彦のつぶやき】徹之さんの誕生会と今年の虫取り打ち上げ会の開催 |
2023/12/1 |
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今年の虫取り総括を行うために食道園に９人が集まった。また、徹之さんの誕生祝も兼ねての打ち上げ会である。徹之さんのお祝いは簡単に「乾杯」の発声で終了した。彼はこの儀式のみで大満足のようだ。早速虫取りの方に話題を切り替えた。私は今年採った珍品と印象深いカミキリを並べた紙を皆さんに配った。珍品は太枠で囲み、その下には採集に参加した人の顔を思い出しながら印象深いカミキリを９種類並べたものである。また、来年行く予定の下部温泉近くで採集されるスネケブカヒロコバネとオオアオを並べて来年の目標とした。本来は部屋を貸し切って行うのであるが、忘年会を兼ねたような宴会がいくつも入っている。そのため部屋が取れず、一般客と一緒のテーブル席である。大きな声を出しても良いのだが、他のお客様もいらっしゃるので、迷惑とならないように声を小さくしながら説明した。珍品枠はクロサワヘリグロハナ、カラフトヒゲナガ、ヘリグロアオを選んだ。下のカミキリについては参加した皆さんの思い出深いものがあるだろうとして提示した。KAさんは虫を掴めないので、他の人からとってもらったシラホシを、また、秋のコブ拾いに参加したOさんはフジコブヤハズを、運転してくれたSさんは貯木場で飛来した大型のシラフヒゲナガを、虫の最盛期に参加したKUさんにはマツシタトラやフタコブルリハナを提示して当時の興奮を思い起こすように演出した。また、猪塚のハルニレの木ではヒゲナガシラホシをたくさん採ったので、皆さんの共通の話題として掲載した。打ち上げ会はワイワイガヤガヤで楽しい飲み会である。来年度も大菩薩や下部温泉での皆さんの活躍が期待される会となった。
また、来年の３月３０日に川崎市の社会功労賞を受賞した明石洋子さんの受賞パーティが食道園にて開催されるので、コース料理（６６００円）とはどのような量と質なのかを知るために下調べを試みた。このコースは野菜もあり、栄養のバランスも良いのだが、なんだか肉を食べたという気がしなくて終わってしまった。皆さんは喜んでくれたが、私としてはいつもの会のようにゲップが出るほど肉を食べたという気はしなかった。でも、おなか一杯ではないので、２次会に出かける皆さんにはちょうど良い量かなと思ったりした。
来年度も野山を駆け巡り、打ち上げ式は食道園で行いたい。今度はコースものでないものを食べようと思っている。また、来年も皆さんと楽しいひと時を過ごしたいものである。妻から「主人の趣味に皆さんが付き合っていただいてありがとうございます。来年もよろしく。」との感謝の一言があった。余計な一言と思うのだが・・・。
写真：1.打ち上げの飲み会風景 2.今年の成果と来年の目標
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