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あおぞらブログ


【明石邦彦のつぶやき】宝塚でのいじめ・パワハラ問題 2023/11/14
 床屋さんから宝塚宙組の○○さん(7年目)の自死の記事(週刊文春)をいただいた。内容を読んでみるといやはや今の時代では考えられない陰惨ないじめであり、パワハラのオンパレードである。私たちの福祉分野では虐待防止法が義務化されて、小さなことでも議論される仕組みになっている。障害者の人権に配慮し、言葉遣いまでも細やかに対応しているところである。叱るときにはそれなりに温かさを感じるような対応が求められている。
 この記事によるとヘアアイロン事件で○○さんがやけどを負ったことが週刊誌に発覚し、記事の出所が○○さんだとして、組長以下の4人組が叱責して事実の捻じ曲げが行われたようだ。また、やけどを負わせた当時者は9月15日付発令で12月25日に月組への異動となっている。当然のことながら歌劇団の理事長から「そのような事実はなかった」との発表である。○○さんへのいじめは続き、9月27日に一部メンバーを入れ替えた4人組が「下級生の不手際はお前の責任」と迫ったようだ。追い詰められた○○さんの精神はズタズタになり、今回の事件につながったのであろう。
 宝塚オタクの間にはこの件に対しての情報が飛び回っている。11月10日遺族側から改めて、補償と謝罪を求める記者会見が行われた。その中で陰惨ないじめの実態を知ることになった。また、いじめとは別に本人の睡眠時間の短さや長時間労働の実態が話された。このような宝塚の体質はパワハラ,服従、隠ぺいそのもので、まさにブラック企業である。「清く正しく美しく」がモットーの宝塚の生徒手帳に書かれた「上級生、下級生とは縦の絆、同級生とは横の絆」、まさにがんじがらめである。いじめの素地が感じられる悪しき体質を示すものといえる。
 宙組の公演2日目に自死された○○さんは妹と一緒のマンション住まいである。情報の一つとして、娘の精神状態がおかしいので、母親も同居して色々と心配されたようだ。しかしながら、部屋を抜け出しての飛び降りとの情報である。親としては娘の状態を見て、退団を勧めたようだが、退団するとこれから何をされるかわからないとして仕事を続けていたのだろう。公演初日を終えての自死には何らかの意図を感じるものである。
 また、ある親の話だが、娘の稽古状況を見た親は言葉を失うほどのショックを受けたそうである。指導(行き過ぎた、苛烈な言葉かけ?)の言葉に対して文句の一つも言えなかったとのことである。そのため、娘の能力を天秤にかけて早めの退団を決めたそうである。「宝塚の不合理な世界から早く抜け出すように娘を退団させました」とぽつんと一言をつぶやかれたそうだ。また、この事件を聞いた宝塚OGは自分が受けた体験と照らし合わせたのだろう、頬に涙一筋とのことだ。
 このままでは宝塚は消えてしまうだろう。古い体質を刷新し、人権に配慮し、給料を上げるなりし、明るい再生宝塚を期待したいものだ。





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