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あおぞらブログ


【明石邦彦のつぶやき】洒落た暑中見舞い 2023/8/8
 絵心ある先輩から夏と正月に貼り絵のハガキでご挨拶をいただく。多くの人にこのような手作りのハガキで季節の変わり目のご挨拶されるのだろうが、手間のかかる大変な作業である。今回もこのハガキで暑さをしのぐようにとのお申し出である。ハガキには夏の夜にホタルが飛び交う情景で親子(兄弟?)の姿を削り出しているような構図だ。紙の切り絵であるが、彫刻刀で彫ったようにも見える。なんだか背筋がゾックっとするような夏向けの怪しげな情感を漂わせる一幅の絵である。このようなハガキをもう何年もいただいていることになる。いつもはこの手紙とともにマルHOB会(味の素の発酵開発部門)の案内も送られてくるが、コロナ発生以来、会の開催は中断している。この間にも多くの先輩や仲間が不帰の客となり、旅立ったことだろう。OB会の中では若手の私も78才を迎える年になった。しかし、健康寿命の期間ははや通り過ぎている。私より年上の先輩たちはさらに健康面での対処で大変なこともあると想像する。コロナが5類になったからOB会を開催し、最期のお別れにしようという機運にはならないのであろうか。健康リスクのある老人が多いので、無理なのかもしれない。
 さて、頂戴したハガキはいつもながら見事な出来栄えである。書き送ってくれるTさんは川崎の歓楽街のマンションにお住まいなので、会う機会もあるだろう。まだまだ、遊び友達とゴルフやマージャンに精を出しておられるなら健康そのものと考える。川崎信用金庫本店の横で、銀柳街の裏手なので、飲み屋も多いのだが、先輩は下戸なので、身を持ち崩すことはないであろう。さらに、人が好いので、いろいろな幹事役を果たされていることだろう。先輩の健やかなときが長く続きますようにと祈ろう。彼は味の素の研究所ではLD-24(エンジニアリング部門)にも所属していたはずだ。由紀さおりのお兄さんであるYさんがエンジニアリング部門のOB会を開催したとメールで報告がきた。彼も出席したのなら、我々にもできないことはないはずだ。
 さて、絵手紙を書く人は多く、自分のアルバム集を出版する人もいるのだが、このような貼り絵のハガキは珍しいので、皆さんにご披露しておこう。今週は大菩薩の採集行だ。ホタルという虫の絵にあやかって珍品を取りたいものだ。


写真:Tさんからの暑中見舞い


   



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