トップページ
最新記事一覧
1 |
2 |
3 |
4 |
5 |
6 |
7 |
8 |
9 |
10 |
11 |
12 |
13 |
14 |
15 |
16 |
17 |
18 |
19 |
20 |
21 |
22 |
23 |
24 |
25 |
26 |
27 |
28 |
29 |
30 |
31 |
|
|
|
|
|
|
|
【明石邦彦のつぶやき】うーん。がっかり! |
2023/7/24 |
|
|
|
7月8-9日はペンションすずらんへの一泊旅行だ。貯木場での夜間採集を楽しみにしていた。須賀さんに「昨年当日にキャンセルしたTAさんに電話し、寝坊することがないように」と電話をしてもらった。なかなか本人とは連絡がつかなかったが、本人から2日前に連絡があった。「躁鬱が激しくなった。1か月ほど入院することになったので、行けません」とのことであった。6月24日のすずらんでの昼食時に宿泊者6名予定だったが、1名集まらないので、「5人でお願いします」と申し上げたところに、更に脱落者が出ることになった。そのためペンションすずらんに電話することになった。「川崎の明石です。すみませんが一人欠席です」と、すぐに了解してくれた。「6名予定が5名になるのですね。入院なら仕方ありませんね」という会話となった。あれエー前回訪ねた時に1名欠席ということを伝えたのにと思ったが、すずらんさんとは良好な関係なので、前日キャンセルでも違約金も払わずに済んだ。そのため、お土産を充実することにした。館長さんには獺祭を、宿のおかみさんにはブルチェロのシフォンケーキを20個プラスした。シフォンケーキは防腐剤なしなので、低温で保存するようにとのことだ。発泡スチロール箱に保冷剤を固めて獺祭とともに冷やして持っていくことにした。
さて、問題はTAさんの精神状態である。躁鬱が激しくなったのはどういうわけだろうと心配した。彼は昆虫採集に熱心なので、私が60歳ころからチャンスがあれば連れて行った仲である。昔は2人で一緒に行動することが多く、いろいろなハップニングに遭遇したものだ。ただ、彼がアルコール依存症を克服したことに対しては尊敬の念を持っている。宿泊を伴う旅行の時はアルコールを一滴も飲まず、ウーロン茶だけで押し通すという意志の強さを見るにつけてもただただ感心していた。
最近、グループホームから自宅まで30kmを歩いて帰るそうで、スマートになったことにも驚きであった。毎週それを実行する意志の強さに感心したものである。ただ、前回の時にいつもの待ち合わせ場所に出てこないので自宅を訪ねて彼を拾ったことがあった。眠剤を飲んだのに眠れず、出発間際ウトウトしていたそうである。お陰でお兄様の手を借りて起こしてもらった。車で拾ってきた須賀さんの話によれば「TAさんは最近お酒を飲んでいるようなので、注意をした」とのことである。早く言ってくれればよいものを。私は彼がアルコール依存症を克服したと思っていたので、すずらんでのお土産をワインに決めて一人暮らしのお兄さんの晩酌用に持って帰ってもらったことがあった。断酒していないことを聞くとお兄さんには多分報告せず、彼が隠れて飲んでしまったと考えられた。これでは前回実家の家族とトラブルになった話と同じだなと思った。前回は虫取りに行くために財布係のお兄さんに虫取りのための交通費を請求したことがあった。家族は虫取りの頻度が高いので、回数を減らすようにとのことであった。しかしながら、虫取りには交通費や食事代などは私が全部持っているので、交通費は請求できないはずである。私は本人からそのような話を聞いた時、家族から誤解されていると思い、お母さんにお手紙を差し上げ、誤解を解いたことがあった。今回はお酒を持たせたのが目に留まったのではと心配される。事情を知らないお兄さんでは泊りでお酒を飲んでいるものと思われたことだろう。早速、お兄さんが採取行の禁止命令を発動したことが考えられた。これでは8月の一泊旅行も参加できないことだろう。虫取りシーズンで一番良い時期を迎えたのに、甚だ残念なことになった。予備の人間を探す時間もないので、今回は4人での旅となった次第だ。
ただ、彼の精神状態が悪そうなのは気になる。何か大きなストレスがかかったのかなと心配である。入院明けにでも事実確認が必要だ。
|
|