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【理事長 明石邦彦のつぶやき】コロナは2類から5類へ移行 |
2023/5/19 |
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コロナは5月8日をもって5類に移行となった。そのため、東京都や神奈川県のコロナ感染者数は把握できなくなった。私が続けていた約3年におよぶコロナ感染者数の記録が途絶えることになった。約3年間のデータはUSBにあるので、そのまま残すこととした。ただし、1年9か月続けてきた東京。川崎、横浜、神奈川県の記録が終了するのは誠に残念だ。毎日の記録が楽しみだったのだが。これからは厚労省が発表する1週間の定点観察では掘り下げができないので、興味が湧かない。しかしながら、現在は春の感染期であるので、連休明けの数字が大事だと思っているが、どこの行政にアプローチしても「終わりました」の挨拶ばかりである。GW中は感染者の届け出は少なくなると思われるので、春のピークはこれからだと思っているが、手掛かりなしである。以前、感染ピークは5月9日の週であると言われていた。数字がわからないので、各事業所にどのように対策すべきかの指示が出せないことにイライラする。休み明けの月曜日の感染者数(実際は火曜日の感染者数に反映される)は多いことだろうなと思いながらも支援員に「東京は60人/10万人の感染者でゼロではないから気を付けてほしい」とのみ伝えるしかなかった。また、事業所で使っているSlackの掲示板には厚労省の指示を参考に法人での注意事項を掲載した。思えばここ3年のコロナについていろいろな情報を出し、法人の危機管理してきたことが思い出された。
以下どのようなことを調べたかを列挙するとかなりまじめにデータ採取をやっていたようだ。データがまとまったら事務局会議で警鐘を鳴らしていたように思う。まとめたデータを詳細に検討したわけではないが、思い出しながらいくつかの項目を示してみると以下のようになる。
事例:
①川崎区毎の発生者数
東京都に乗り入れる鉄道の大きな駅のある区は患者発生が多いことが分かった。
例:川崎駅、小杉駅、溝の口駅、登戸駅
また、人口密度の高い区、高齢者の多い区は発生が多いと思われた。
②オミクロン株以降の感染者数を調べてみると株自身の感染力が強いためにクラスターが発生しやすい。感染者に接触すると2日以内に感染し、症状が出る。あとは、倍々ゲームのように感染者数が急上昇であった。
③第6波で感染した利用者は第7波では感染しなかった。免疫が残っていると考えられた。
④東京の感染者数が拡大すると隣接する川崎市の感染者数が増え、それが横浜市に伝播し、神奈川県の各市に広がっていく構造であった。
⑤コロナには季節性があり、春、夏、冬に感染ピークが出る。デルタ株では感染後、底が現れる。底の感染者数は一桁の感染者(10万人当たり)であった。しかしながら、オミクロン株では底といっても30人~150人(10万人当たり)の感染者が存在した中で新しい亜種が持ち込まれ、感染を広げる傾向であった。
⑥感染者が少ない時期(底)はそれぞれ2-3月、6月、10月である。この時期に法人の催しをやれば少しは安心して楽しめると考える。
以上、印象的であった出来事を列挙してコロナ騒動のまとめとしたい。
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