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【理事長 明石邦彦】 2023年あおぞら共生会運営方針 |
2023/4/1 |
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昨年の法人運営はロシアによるウクライナ侵攻によるウッドショックやエネルギー費高等、原材料の値上がりなどの影響、さらに、コロナ第7波、第8波の影響をまともに受けました。目標としましたGH「みやこ」の開設とBC移転に伴う地域交流の推進は思うようにはいきませんでした。特に、GH「みやこ」は垂直的な立ち上げを目標としていましたが、コロナ第7波の影響を受けて、開設が1か月遅れの10月となりました。また、新しいメンバーは7名全員が揃わずスタートしました。新規利用者の特性を理解するためには時間が必要であったので、7名が新規利用者では支援者にストレスがかかり過ぎただろうと猛省しています。今後はGH「みやこ」の堅実な立ち上げが課題であると思いますので、知恵を絞りたく思います。
また、支援スキルの向上についてはTry&Errorで実施され、チャレンジングアワードでいくつかの例が披露されるまでになりました。また、後継者育成も読書会開催や目標管理制度などを導入することになり、着実に進められたと考えます。これからは最後の仕上げである対外関係機関との良好な関係づくりを考えています。また、2つの地域活動支援センターは新しい事業の可能性を探りたく思います。
それでは、2023年度の目標とその内容について説明いたします。
2023年度目標
①利用者支援の質の向上
現在、職員間の読書会で勉強している氷山モデルやABC分析を通して支援の質を高めます。また、高木先生との専門家を交えた論議はこれからも継続し、適切なアドバイスをいただき、実践に移す所存です。
議論を通して本音の対話を行い、他者(利用者&支援者)を理解し、共感するとともにチームの知性を結集して、真因を掴んだ支援策を練り上げたく思います。
②地域との関係性の深化
GH「みやこ」やブルチェロが立ち上がり、2年目を迎えることになりました。そこで、地域との関係性をより深めます。京町地域の住民の方を巻き込み、「地域に生きる」場を作る所存です。率直で、人間的な対話を通してお互いを信頼し、共感の輪を広げたいものです。また、町内会で福祉に関心のある方に評議員になっていただければ幸いです。
③後継者育成
まずは、後継者の育成のために行政との良好な関係づくりに励みます。なお、一番大切なことは職員自らが仕事の意味や重要性を理解し、それぞれの場でリーダーシップを発揮することが大切と考えます。今年度は目標管理を指向しますので、個々人はそれぞれの立場で役割を担い、組織の力を高めるとともに自らは成長していただきたく思います。
④地域活動支援センターの将来像と準備に向けた取り組み
2つの地域活動支援センターは生活介護事業などの新しい事業の形態を考え、準備に向けた取り組みを開始します。
あおぞら共生会の最終目標は ①学習する組織、②共感する組織、③新しい価値を創造し、自己成長をする組織を目指して、取り組みたく思いますのでよろしくお願いします。
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