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【理事長 明石邦彦のつぶやき】ディナーショーへの参加 |
2023/1/6 |
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12月も押し迫った27日に井上芳雄さんのディナーショーに妻とともに参加した。私にとっては久しぶりの参加である。妻からはよく宝塚歌劇やミュージカルに誘われるのであるが、「食事つきならば・・・」と言葉を濁していた。ついにその機会がやってきた。「コロナで途絶えていた芳雄くんのディナーショーが帝国ホテルであるから付き合って」との申し出である。以前ディナーショーで付き合った帝国ホテルの味が忘れなくてという話でもないのだが、「食事つきなら行く」と言っていた手前承諾せざるを得ない。
当日は朝から水分を取るのを控え、頻尿対策をするとともに、腰の痛みを最小限にするために湿布薬とホカロンで患部を温めながらの参加である。
昼の部はゲストが土居裕子さん、夜の部が一路真輝さんである。元宝塚の一路さんは名が通っているだが、土居さんはよく知らない。夜の部の参加が無難と思われたが、夜遅くなると徹之が一人になるし、次の日の出勤の用意などを考えて昼の部にせざるをえない。ただゲストはよく知らない土居さんである。改めて検索してみると音楽座のベテラン歌手・俳優であることを知った。お年も60歳半ばである。どんな歌を歌うのかもよく知らない。妻に聞くと「星の王子様(子役)を違和感なく演じられ、歌も最高」とのこと。楽しみである。
有楽町から日比谷シャンテや東京宝塚劇場の横を通り早めに帝国ホテルに着いた。途中で芳雄さんの妹さん(元宝塚)や会場で妻の顔見知りの観劇メンバーにお会いして挨拶を交わした。同じテーブルには妻の友人の長嶋デンタルオフィスの奥様とご一緒した。なんでも戸越銀座で開業されているとのことである。戸越銀座は志賀昆虫普及社のある所なのでしばしば訪れているなどお話しした。テーブルは8人掛けで、60卓が用意されているので、480人が2公演、満席とのこと、周りを見わたすと圧倒的に女性客が多い。年代層が幅広いことも分かった。妻が耳元で「芳雄さんのファンは幅広く、皆に慕われているのがよくわかるでしょう。私は2000年デビュー(東京芸大の学生)当時からの支援者」とのたまわれた。そういえば昔湾岸の日航ホテルでの公演では楽屋に伺い、芳雄さんにご挨拶したこともあったなと思った。さて、男性客はどれくらいいるのかを見てみると10人にも満たない数である。ご夫婦での参加が多いようである。私と同じ立場の人であろうと推測された。何故なら、ショーの時の反応が奥様とは明らかに違いがあったからである。
ディナーは2階で、ショーは3階で別々になっていた。前回はディナーとショーが同じ場所で開催していたが、今回は別々でコロナを意識しての形式のようである。
さすが帝国ホテル、上質のお酒(種々のアルコール類)も食事もおいしかったが、しいて言えば、コンソメスープの具が多すぎたことと、高齢の身には牛フィレ肉のローストビーフが大振りすぎたこと。食事後3階に向かった。ショーは芳雄さんのいつものような美声と土居さんの声量豊かな歌声を聞きながらPM5時前に終了した。芳雄さんは舞台上で歌うが、通路では言葉のみでコロナを意識しての対応であった。日常を離れて妻との有意義な一日を味わうことができた。芳雄さんに感謝。
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