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【理事長 明石邦彦のつぶやき】ヒヨドリの到来 |
2022/10/13 |
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今年の夏は暑く、雨も少なかった。そのせいでベランダに植えている草木が干からびて枯死寸前になる事態が続いた。くちなしや観音竹はすっかり葉が枯れた状態となった。慌てて水を足しても、復活に時間がかかり、木の勢いがなくなってしまった。
我が家の山椒も水分がなくなって枯葉状態になってしまった。早めに気が付いたので、水分を追加することでかろうじて緑を保っていた。いつも山椒の花が咲き、実を結ぶのであるが、今年は残念ながらたくさんの実がならなかった。また、害虫であるアゲハ蝶による葉の食害も目立ってはいない。一度黒い幼虫を見かけたので、何匹かを処置したくらいであった。葉が固くなり、食用に適さないので、その後はほったらかしにした。それにしても今年はアゲハ蝶の幼虫を見かけない。葉が枯れそうになったので、アゲハ蝶の方でも産卵に適さない木であると判定したのかとも思ったりした。
しかしながら、窓越しに鳥のさえずりをたびたび聞くことになった。いままで楊貴妃メダカの水槽に鳥が水飲みに来るケースはあるが、山椒の木があるベランダ側ではあまり聞かない。なんだろうと思ってみるとヒヨドリが2匹いて、一つは見張り役、一つが山椒の枝を飛び移っている。よく見ると虫を探す挙動だ。毎年秋に大きな幼虫がいるので、鳥の方でも要チェックの場所になっているのだろう。餌のある場所として記憶されると幼虫による食害は考えなくても良いようだ。
鳥の分類は詳しくないので、同定が間違っている場合もあるかもしれない。頭がケバ立っていたので、ヒヨドリと思うが。この時期はムクドリやツグミも多いから確認が必要だ。
写真:1.ヒヨドリ 2.ムクドリ 3.ツグミ
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