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【理事長 明石邦彦のつぶやき】隣のエビネランが咲いた! |
2022/5/19 |
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我が家ではいつものように胡蝶蘭が花をつける時期になった。鮮やか紫色の花弁が根元から順に大きな花が開きだした。丁寧に育てる気はないので、ほとんど手を入れることもなしに気ままに咲いていただいている。また、事務所の隣のエビネランも咲き始めた。胡蝶蘭はお店の開店などで飾られるものであるが、エビネランは野生種なので、山で時たま見かけるものである。私は佐賀の時にお世話になった片淵病院の山の宿(九重高原の温泉宿)に行ったときによく見かけたものだ。その時はワラビ摘みに忙しく、佐賀の家にもあるので気にしなかった。佐賀の我が家ではだれが植えたかは知らないが、白のエビネランが庭の一部に経ていた。毎年少しずつ勢力を伸ばしていた。川崎に戻ってきたときに黄色と白の2種類のエビネランを持ち帰ったが、土が合わないのか、いつの間にか繁殖能力を失い、枯れてしまった。
事務所の隣に引っ越してきた前原さんがエビネランを育てていたので、冬場から成長を楽しんでいた。春となり次第に花芽が大きくなり、4月4日には花芽が伸びだした。咲いた花を見ると一般的なエビネランであった。黄色のエビネランは混ざっていなかった。しかしながら、何とも言えない姿で咲いている。妻が佐賀時代を思い出すのか、「株分けしてもらおう」というが、分岐するには技術が必要だろう。どんな土が良いのか考をえての栽培が必要だ。妻には「大菩薩の帰りに談合坂ICに寄ったときに買ってきてあげるから」と伝えた。4月30日に早速買ってきたら、鉢植えのまま食堂の棚に飾ってあった。義理の母の写真の横に置いてあるので、故人も喜んでくれるのではと思った。ただこの場所では空気の流通も悪く、部屋の温度は高めなので、早く花がだめになってしまうのではと心配だ。予想した通り花の命は短くて・・・だった。この後の株分けについてはどのような土が合うのか要検討だ。ネットでは株分けの時期まで書いてあるようだ。
写真:1、2.前原さんちのエビネラン(蕾から満開へ)
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