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【理事長 明石邦彦のつぶやき】川崎大師での大護摩祈願 |
2022/2/10 |
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1月27日、毎年恒例である川崎大師へ厄除け祈願に出かけた。オミクロン株の発生があるので、今年は少し遅くずらしてのお出かけである。その日の朝は第3回目のファイザーワクチン接種日であるが、副反応が出るとしたら夜からと決め、午後2時の護摩焚きを予定した。事務局長が同行者となった。従来はGHの利用者を中心に参拝していたが、1昨年から職員を同行することにしている。10年ほど続けていた行事であるから、私の引退後も恒例の行事として継続したいためである。今年は遅い参拝であり、かつ平日であるので、参拝客の数はそれほど多くはなかった。そのため、境内の駐車場はかなりの空きがあった。返却するだるまや特別大護摩を入れると大きな袋一杯となった。正門の横にある返却窓口にお返しし、護摩のお祓いを受ける手続きをした。時間があったので、献香所で、頭と腰に煙をかけた。頭はボケないように、腰は脊柱管狭窄症が改善するようにという思いで煙を浴びた。その後、待合室でしばらく待つことにしたが、2時の大護摩の客は3組ほどであった。案内されて本堂のいつもの上段席に案内されるとお坊さんの説教が終わりに近づいていた。護摩で厄除けを願う人達は下段の畳の間に100名位が座られていた、いつものような護摩の儀式が始まり、「南無大師遍照金剛」の読経が流れる中、大太鼓が鳴り響き、組み上げられた護摩木に火が入り、護摩が焚かれた。一連の所作が行われたのち、待合室で大護摩一式をいただくことになった。いつもは紫の風呂敷で護摩などを包むのだが、今年は紙の手提げ袋に入れてあった。ここにもコロナ対策がなされている。去年はお茶やお屠蘇の接待が中止されたが、これに続くコロナ対策である。無事に特別大護摩の受領が終了したので、いつものように各部所用にだるまを購入した。仲見世にある高橋だるま店で大型1,中型1、小型4のだるまを購入して帰宅した。小型と言っても高さが15cm程度もあり、価格は2000円である。次の日の朝に各所におもちすることになる。目玉の入れ方は各所がネットで調べるように申し上げたが、高橋だるま店の説明書きが袋に入れてあり、だるまの右目に入れるようにと書かれていた。小さな説明書きであったので、よく調べなければ見落とすものだ。
次の日にミスが二つ見つかった。一つは特別大護摩を立てる台がないことに気が付いた。なんでも大護摩返却の時にそれもセットで返したとのことである。二つ目はだるまを配っていたら、配る箇所が拡大し、2個ほど足らないことがわかった。そのため、急遽午前中に再度川崎大師に出かけて購入する羽目になった。「オイオイよく確認してよ」とのことだ。ぞうさん、あおぞらハウス、本部事務局、グループホーム、サポートセンター、相談支援センター、ブルチェロ、504号室(自閉症本部)と数えると確かに2個足らない計算となった。返却個数とはあわない原因は2か所で一個?、はたまた昨年の配り忘れか。
その後、ぞうさんの祭壇にいつ目玉を入れて飾るのかを待っていたら2月2日にぞうさんの職員が集まったとき(支援員会議)に文字と目を入れるそうだ。会議の後、それぞれが少しずつ黒目を大きくした。文字は書道の段位を持つ職員が「健康」という文字を入れることになった。コロナに負けず頑張ろうという意味だ。誰かが「給料アップ」と書いてくれと言い出したが、いい仕事をしたら自ずと上がるものだと思うのだが・・・。
写真:ぞうさんの祭壇
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