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【理事長 明石邦彦のつぶやき】息子家族を迎えての正月 |
2022/1/11 |
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今年は元旦に息子一家が2年ぶりにわが家を訪問することになった。2年ぶりの再会である。ただ、オミクロン株の侵入が心配だった。奥様の実家は警戒感が強く、年始の挨拶はなしとのことである。年初からハードな一日になりそうだ。何故なら、恒例である4時起きの川崎大師の参拝があるからである。更に、3社詣でとして、かなまら(若宮)神社と稲毛神社も回る予定である。いつものパーターンを終えるのは7時過ぎであり、すぐに正月雑煮の準備をすることになる。そのため、大晦日は紅白歌合戦を見ることもなく、10時に就寝で、万全を期した。我が家(3人)は10時に雑煮を食べ、おせち料理とお屠蘇は午後に回すことにした。午後は504号室を使うので、そのための準備で忙しい。昼過ぎに息子の家族四人が来たので、我が家3人と合同での正月挨拶となった。
孫たちもずいぶんと大人びてきたようだ。長男は中高一貫校を目指すとのことで、勉強しているようだが、付け焼刃ではいかんともしがたい感がする。しかしながら、親子ともどものんびりムードである。私には養育の責任はないので、お任せである。末の女の子はバレエに夢中で週4回レッスンに通っているとのこと。恐れ入りました。頑張ってほしい。
息子は週4日のテレワークで、残り1日が本社とのこと。すっかり働き方が違っている。ただ、よく子供の面倒は見ているようだ。私の養育とは雲泥の差である。子供の面倒を見なかった父親に育てられ、私を反面教師として、子供たちに愛情を注いでいるようだ。それから本社機能をアサヒビールの本社に移すことになり、恵比寿から墨田に移動となることを告げられた。本社はビルの屋上にきんとん雲のような飾りがあるところだ。高速道路から見える、異質な建物である。
おせち料理をつつきながら、鬼滅の刃の話になった。息子一家にとって、この映画は大変興味があり、面白いそうだ。私はTVでの漫画を見たが、色彩がどぎつすぎて好みではない。一応、福岡の宝満山に竈神社があり、映画のお陰で、にぎわっているという話は聞いたことがある。竈神社は各地にあるようだが、残念ながら登山した宝満山の神社しか興味はない。それとは別に虫取りで山梨の裂石を訪れた話をしたら、鬼滅の刃にも裂石の話があるようだ。あとで調べると柳生の里の一刀石(石舟斎の話かな?)が有名だそうだ。なんとなく息子一家とは話がずれているように感じた。家族旅行としてペンションすずらんでの虫取りの話をしたが、興味がなさそうである。奥様のお父様の免許返納の話もあり、これ以上の進展はなしである。クワガタが採れる夜間採集でもどうかと誘ったらタクシーでの参加を考えているようだ。時期になったら考えよう。2時間ほどの会食を終えて、あとは701,702号室にもどり、バラバラである。私は一人でお酒を飲んだ後に、夕食の用意に取り掛かりかかった。わが奥様には孫たちの遊びに付き合ってもらった。帰り際にはたくさんのお土産をもたせて、久しぶりの対面を終えることができた。
さてさて、オミクロンの感染爆発に出会わないように願うばかりである。
写真:1.柳生の一刀石 2.山梨の裂石
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