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【理事長 明石邦彦のつぶやき】今年は寅年。新境地を開くべく、Try&Errorを続けます!(虎穴に入らずんば虎児を得ず) |
2022/1/1 |
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あけましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いいたします。
昨年度はコロナ第5波の襲来で苦しめられた年でした。沈静化してきたと思ったら、昨年の暮れからドイツ、米国、韓国など感染者が急増しています。また、南アフリカで発生したオミクロン株も広がっています。いずれ日本にも侵入することでしょう。なお、私たちは2回目のワクチン接種から6か月経過しています。体の中の抗体は半減していると推測されますので、「接種は8か月」と言わず、早めの接種が望まれます。
さて、昨年度の収支決算が1000万円ほどの赤字でした。そのため、赤字の原因を解析し、対策を練りました。そして、事業収支を前年度と比較し、1000万円プラスにすることを狙って、プロジェクトを立ち上げました。特に、国からの給付である就労継続支援B型のぞうさん、6つのグループホーム事業、そしてヘルパー事業に焦点を当て、コスト改善を図りました。改善案を積み上げると1000万円の改善額が見込まれますので、CD1000計画(コストダウン1000万円計画)として取り組んでいます。全員参加でコスト改善を考えるような試みは初めてでしたので、どのような結果となるか楽しみです。上半期の進捗では順調な改善が認められますので、参加した人たちは達成感を味わえ、自信が付くことでしょう。
一方、事務局サイドでも残業問題、60歳以降の賃金体系並びに退職金制度を検討いたしました(Post M2プロジェクト)。賃金体系の見直しのためのプロジェクトは3回に分けて取り組んだことになります。これで一応の目途がつくことになります。特に、残業問題はそれぞれの部署で取り組み、会議時間の短縮や時間内への組み込みが行われました。また、グループホームでは特定の職員に負荷がかかりすぎないように、月の途中で全員の労働時間を見ながら調整するようなやり方で残業時間の大幅な削減できるようになりました
なお、苦戦しているのはブルチェロ(イタリア焼き菓子の製造と販売)の店舗移転と新しく作る予定のグループホーム「みやこ」の建設です。コロナの影響があり、資材調達がうまくいかず、延び延びになっています。いわゆる「ウッドショック」の影響をもろに受けている状態です。来年3月ぎりぎりに開所できるのか、今のところ目途が立っていません。今期中にできない場合は行政に相談する必要がありそうです。なお、資材不足のための値上がりも予測されます。かなりの予算オーバーになりそうなので頭の痛いです。
すべてが満足いく状況ではありませんが、逆境を乗り越え、新しい法人の価値を創造していく所存です。前向きにTry&Errorを重ねていきますので、ご支援、ご鞭撻のほどよろしくお願いします。
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