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【理事長 明石邦彦のつぶやき】今年の成果に感謝！ |
2021/12/16 |
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コロナで昨年実施を見送った虫仲間の忘年会を食道園で実施した。今期の新入会員として昆虫採集に参加したのは元味の素の方である。農学部出身ということもあり、虫に対するセンスは高そうである。来年も参加し、活躍されることを期待したい。乾杯の前に今年の戦果をA4 ４枚にまとめ、皆さんにお配りした。一枚目は２１年度に新しく採集した８匹が並べられ、私が感謝の祝杯を挙げている内容である。上位に並べた５匹はペンションすずらんの昆虫採集の記録ノートには掲載のないものであること。また、私から見ても珍しいカミキリであるとも伝えた。二枚目は９月に採集したフジコブヤハズ４６匹の展肢状態の写真である。並べてみると壮観だし、また、ヒゲが切れているものが３匹いるので探すようにしていただいた。三枚目は今年採れた珍しいカミキリの採集地を示した地図を載せた。来年は詳しく場所を教え、環境の似通ったところで新たに採集をしていただきたいとお話しした。最後は、フジコブヤハズの３年間の採集地図である。３年間の積み上げた数字であるので、どこに広く分布しているかが一目でわかる地図となっている。そして、来年度の期待できる場所は焼山沢真木林道の道端に積み上げられている枯れ木と大菩薩湖の周回コースと紹介した。また、来シーズンに向けて狙い目の虫は改めて通達するとの話で、参加された方に感謝の言葉を述べた。そして、いつものように焼肉のコース料理を堪能することになった。虫は取らなかった徹之さん（４９歳誕生祝）と洋子さん（勘定係）もそれぞれの楽しみ方で来年も参加していただきたいものである。来年の宿泊は２回とし、メンバーを募る予定である。大菩薩嶺への登山組もできればよいなと考えている。
食道園もまだまだお客の数は回復していないが、少しずつ活気が出てきそうである。経営が順調になることを祈っている。店長さんの明るい笑顔も我々の楽しみでもあるのだから
写真：1.我らのテーブル 2.② 今年の戦果
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