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【理事長 明石邦彦のつぶやき】上半期の事業報告 |
2021/11/4 |
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10月26日に理事会が行われ、上半期(4-9月)の事業内容と事業収支の報告がなされた。昨年度はコロナの影響もあり、1000万円程度の赤字となったので、反省も込めて事業収入の拡大と人件費の抑制を織り込んだCD1000計画(国の給付である3事業で1000万円の改善目標)を立ち上げて、組織全体としての改善活動に取り組んだ。特に、国からの給付となる事業収入がどうなるかの問題があるので、マイナス要因とプラス要因を精査し、改善を図った。また、人件費の抑制として残業の見直しも行った。9月をもって半期を終えたので、策定した計画の進捗がどうなのかの検証を行った。その結果、全体としては改善が進んでいることがわかり、ほっと一息である。いずれにしても、厚労省が出した施設外支援廃止などマイナス要件としてー500万円程度のハンディがあったので、これを超えるCD計画が必要であった。
結果から考察すると、CD1000計画においてグループホーム、ヘルパー事業の改善には見るべきものがある。2つの事業では行動援護関係の申請の増加が多かったことによると考える。また、ぞうさん(就労継続B型)では残業削減効果(100万円)と下期は人件費として3人分の負担が軽減されることになった。更に、利用者が増えたことにより、国からの給付の改善が図られることになる。下期からは大きな改善効果が期待できそうだ。いずれにしても職員が知恵を絞るという小集団活動の結果である。いままではどちらかと言えば事業責任者の知恵が出されての取り組みだったが、職員一人一人がコストを考え、動いてくれた結果によりもたらされたものである。このような小集団活動は組織としては画期的な変化である。
因みに、全事業での前年度対比では事業収支は1600万円ほどの改善である。利益改善などのアイディアを出していただいた方には大いに感謝である。気を緩めることなく、厳しく運営を続けていきたい。下半期は大きな設備投資が行われる。グループホーム「みやこ」の新設、ブルチェロの移転である。どちらもウッドショックの影響はあるが、スムースに立ち上げ、赤字幅が大きくならないように運営する予定である。
写真:CD1000計画推進
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