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【理事長 明石邦彦のつぶやき】五輪開催の是非 2021/5/31
 なかなかオリンピックの中止が発表されない。現政権は政権浮揚の材料にしようと思って、あきらめていないようだ。いざ開催すると10万人近い人が集まる中でコロナ対策なんてできるとは思えない。見かけ上、コロナ患者が発生していないように見えてもデータ隠しや改ざんが行われる世の中だから大本営発表になって、多くの命が危機にさらされることだろう。オリンピック終了後、日本は医療崩壊でさらに大きなダメージを食らうことになると考える。現在、政府は慌てて高齢者向けに大会場を用意して接種を強行しているが、準備しても100万人接種/日はむつかしく、トラブルも起きることだろう。またまたやっている感の積み上げである。本来は大会を開催するなら関係する人へ接種しなければパンデミックな状態になるのではと思われる。いずれにしてもコロナ下での開催は何のためのオリンピックかわからない。安っぽい「絆」とかの言葉では補えないものだ。政府は選手にワクチンを打つと言っているが、2回目には多くの人が副作用を経験しているので、選手の皆さんは接種に懐疑的という報道もある。整えてきた調子が崩れることさえ、十分に予想できるからである。しかるにIOCは上から目線で緊急事態宣言下でも強行すると言っている。コーツやバッハは何様のつもりだろう。上から目線では日本がパンデミックになり、日本経済は再起不能に陥ることも考えられる。ゴリ押しした結果、感染爆発が起きたら、IOCや政府はどのように言い訳するつもりであろうか。罹った国民が悪いでは済まされない。オリンピックの名誉と金は一握りの人の特権だ。一握りの人のために、国民が危険な目に合うのは避けるのが筋と思うが。ゴルフを見ればオリンピックよりマスターズ、全米プロでの勝者の方が価値高く、栄誉である。わざわざコロナにかかるためオリンピック出場という危険を冒す必要はないのである。観衆もいないところで勝敗を競ってもコロナ禍ではそれぞれの人にハンディがあり、公正なものとは言えない。蔓延国の選手がワクチンを打って参加し、賞をとったところで「世界のトップの人が参加しなかったからね」と言われるのが落ちである。世界では何百万かの人の命が失われている現状では果たしてよかったねと人々が素直に受け入れてくれるかどうか疑わしい。さてさて、開催にこぎつけたとしても質問に明確に答えない首相では日本のイメージはさらに落ち込むことだろう。海外メディアには厳しさがあり、馬鹿な答えをしていたら日本の地位はさらに落ちていき、世界から遅れた国として認識されることだろう。精神論ではコロナは乗り越えられない。科学的に、数値を目標にした対策でない限り、解決には程遠いことになる。献身的な医者も多いが、もう少し冷徹になってコロナ対策をやるべきと思う。若手の登用が待たれる医学会である。7月までに高齢者に対する接種を終わるというが、計画より1か月の前倒しである。人の好い国民は協力の姿勢を示しているが、首相が言えば何とかなるという頭の構造はおかしいとしか言えない。また、ワクチン接種を受けていない若い人たちが訪れた人たちと接触した結果、なお悲惨な状態になることを心配する。ワクチンが必要なら、早めに金をはずんで強引にワクチンを押さえて、オリンピックに向かうというのが筋だろう。先読みのできない人たちには甚だ迷惑である。早く中止を発表し、IOCが賠償を叫んで来たら裁判で争えばよいと思う。金権体質のIOCの実態が暴かれ、本来のオリンピックの趣旨から外れていることに世界は気が付くことだろう。私は「コロナ戦時下だ」で言い訳は通ると思うのだが。中止によって失われる損害は1.8兆円ともいわれるが、開催しての損失の方が救いようがないと思う。平和の祭典を穢すことのないようにしてほしいものだ。





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