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【理事長 明石邦彦のつぶやき】マスターズでの勝利 |
2021/4/19 |
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10年にわたるチャレンジで松山選手がアジア人初めてマスターズで優勝した。最終日は朝早く起きてどうなるかを見守ったが、出勤の都合もあり、最後はネットで優勝を確認した。出勤時は4打差だからあとは着実にパーを取ればと思っていたが、松山選手は15番で引き離そうとしてチャレンジした結果が16番の池ポチャで、ボギーとなり、続くホールもボギーとのことである。やはりドラマがあるのだと思った。3日目の後半のショットに神がかったものを感じたので、次の日に続くのかと心配したが、4打差のアドバンテージがいきたのだと知った。しかしながら、3日目後半の11番での木の下を通す7番アイアンでのショットでバーディーを取ったのもすごいと思ったが、15番のイーグルに結び付けたショット、16,17番でのショット、18番でのグリーンを外してからのアプローチショットでのパーはまさにゾーンに入ったショットだと思った。そのような松山選手のショットを見ながら球聖ボビージョーンズが書き下ろしたDown the fairwayの著書を思い出した。Oldman Parの話である。パーおじさんとの戦いは自分自身との戦いであり、忍耐とコース戦略でパーを積み上げることだという内容だった。シングルの同僚から英語版をもらったが、英語の内容であるので、目次だけ目を通して本棚に飾っておいたのが思い出された。私は本の通りに沿ったパーおじさんのコースマネジメントはできなかったが、ゴルフには熱心に取り組んだ。いつの間にかハンディは11までいったが、遊び人といわれるのはやはり問題と思い、仕事を選んだつもりである。スコアーも34,40の74が最高であった。その時のボールは今も大切に保管している。若かりし頃の汗の結晶を記念しての宝物である。
話をマスターズに戻すとコースマネジメントとは別に、いろいろな場面に即して多彩なショットが打てないといけないし、グリーンでの速さ、傾斜の読みもスコアメイクに影響することを見せていただいた。松山選手のこれからを期待するとともに、チーム松山の十分な支援を期待したい。中島プロが「グリーンジャケットに袖を通させてよ」というコメントにこの偉業達成に対する祝福の大きさが感じられた。
1.18番グリーンで 2.共に戦ったキャディさんとのワンショット
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