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【理事長 明石邦彦のつぶやき】キノコ料理VSカマス料理 |
2020/11/24 |
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10月末にペンションすずらんのHPを見たところ「TV東京でペンションのキノコ料理が紹介されるから見てください」との案内があった。10月30日金曜日の3:40からの放送である。早めに帰宅してTVを見たところ大船のカマス料理と山梨のキノコ料理の対決であった。どちらの料理もおいしそうだなと思ってみていた。どちらが食べたいかの判定人の小泉孝太郎と島崎和歌子である。二人の軍配は「珍しいキノコ料理を食べてみたい」ということで、山梨に上がった。TV画面にはペンションの宿泊施設とレストランでのキノコ料理の画面が出てきた。皿の上には森の中で取れる秋のキノコが7種類ほど並べられていた。特に、紫がかったキノコに注目が集まった。キノコ料理など食べなれていない都会人には食べてみたいという願望の強さで勝敗が分かれたものと思えた。カマスは一般家庭でも手に入るし、干物もスーパーではありふれている。珍しいキノコ料理に負けるのも致し方なしと思われた。TVでは15分ほどの放映であったので、放送がすんだらチャンネルを切り替えて、終わりである。TV画面にご登場されるのかと期待していた澤井さんご夫婦の姿は映し出されなかったが、息子さんと思われる方がキノコの皿を持ってきてのサービスであった。画面を見ながら今年も沢井さんご夫妻には色々なアドバイスをもらったなとありがたく思っている。昨年、ご主人には「フジコブヤハズ」の取り方を教えていただいたが、昨年の19号台風で林道が土砂崩れで不通になり、同じところでの採集はできなくなった。しかし、取れそうな条件はしっかり教えていただいた。春・夏の採集のついでにマルバダケブキの群生地を下調べしていたので、秋には30頭もの採集に成功した。さて、今年の圧巻は「キベリカタビロハナ」を採集できたことである。カラマツの伐採木やノリウツギの花に飛来したのを3匹もとれたし、「キモン」や「ムネモンヤツボシ」も採集できた。今年は天気にはさほど恵まれなかったが、沢井さんのアドバイスによってそれなりの成果は上がったものと思う。感謝である。
来年は「クロサワヘリグロハナ」の当たり年とのことであるから大峠の採集場所と集まる花を教えていただければ成果を上げることはできると考える。さてさて、今年の成果発表会を行い、また来年に向けてチームの結束を図って、忘年会でも企画しなければと思う。コロナが最盛期だが・・・。
それから、ライブカメラを早く復活させてほしいものだ。変わりゆく季節を存分に味わえる時期なのだから。ロッジ長兵衛では宿舎周辺の写真が掲載される。最近2週間ほど取り上げられなかったところ、紅葉の葉はすっかり落ちてしまった。葉を落とした木々の隙間から違った景色が見えるのも良いけれど・・・である。秋の紅葉は素晴らしいですからね
写真:1.ペンションすずらん 2.キノコ料理VSかます料理の対決 3、4.居酒屋「魚男フイッシュマン」のメニュー(左上にカマス料理がある)
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