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【理事長 明石邦彦のつぶやき】 身近で起きるコロナ騒動 |
2020/5/12 |
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4月26日(日)事業責任者の職員から妻に電話が入った。私は504号室で金魚の世話をしている時だったのだろう。妻から報告を聞いたところ、大田区在住の職員が「喉が痛く、針を刺すようで、休みを取りたい」とのことである。妻はすぐに次の日に病院へ行くように指示をしたとのことである。私はコロナ発生を疑い、家庭内感染を心配した。次の日の検診結果を聞くと医者から肺炎と言われたとのことである。すぐにPCR検査だと思ったが、例のごとく、37.5℃/4日間ルールのようで、土曜日に改めて診断とのことである。医者はマイコプラズマ菌での肺炎の疑いがあるとのことである。「でもマイコプラズマ菌が原因と思うなら簡単に判定できる仕組みもあるし、薬もエリスロマイシンなどがあり、劇的に効く」と思いながらも東京都は保健所を含めてPCR検査を抑えているのではと思われた。いずれにしてもPCR検査が抑えられると無症状の感染者が世の中で感染拡大を続け、いつまでもコロナ騒動は収まらないことが考えられる。
さて、4月28日の事業責任者が集まる会議では肺炎の職員の直属上司はコロナ感染の可能性があるとして濃厚接触者と位置づけ、スカイプでの会議参加とした。スカイプでの画面を見ながら議論が交わされたが、集まった人たちの議論では横の人の発言がスカイプで参加している直属上司の方には聞こえないようで、明らかに会話の内容が理解できていない表情が見て取れる。一般的には、個々人はマイクなどを使うのであろうが、急遽の展開であるので、聞こえない面が出るのはやむを得ないことである。画面の前で大きな声を出して話せば通じるようである。また、新しく資料が提出されると隣の隣の事務所にいる直属上司に届けながらの会議であった。今年、発足したスマート業務化プロジェクトの早期実現を図るべきだと思った。
その後、連休に突入し、5月1日の病院での検診結果は気管支炎とのことで一安心である。家族を含めて安堵したことだろう。濃厚接触者として扱った直属上司も一般人に復帰である。連休に入る前から、東京都のコロナ感染者は急激な拡大を続けており、大田区在住の職員も大いに疑いをかけることになった次第である。私は川崎市に限らず、横浜、神奈川、東京都の毎日の感染者数を追っているので、職員が通勤するところの感染の広がりに注目している。大田区は4月18日以降50人以上の感染者が出ているので心配した。また、葛飾区から通っている職員(東扇島勤務)についても近くの病院で院内感染があり、50人以上の発生であったことより、出勤をどうしようかと思った。東扇島の仕事量が減っていることも考え、仕事を司るSRCの許可を取り、4月30日、5月1日の東扇島の仕事は中止にした。休みのない新入職員は京町のところで勤めてもらうことにした。いずれにしても今年のゴールデンウイークは虫取りもできず、静かに過ごすことになった。
写真:1.マイコプラズマ肺炎 2.スカイプ会議
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