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【理事長 明石邦彦のつぶやき】絵手紙 |
2019/12/11 |
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いつも季節ごとに切り絵細工の絵手紙を送っていただく方がいる。今年の暑中見舞いは朝顔をバックに猫が風鈴を見上げている構図だ。猫の背中には何か文字が書いてある。物言わぬ猫の気持ちを表しているのであろうか。
「この民に この政治あり そのとおり」
なんだかな、と思う前に言い得て妙であると私にはわかる。7月21日の参議院選挙の結果を見ての言葉であろう。自民党の議員数は減ったが、相も変わらずの政治が続くのかと諦観の念で絵手紙を書いてきたと思われる。勿論、中はOB会の開催に向けての案内の手紙でもあるのだが。
お久しぶりの会は11月に行われたのであるが、案内状が来たのは7月で、皆さまぜひとも予定に入れてくださいとのお願いである。
今、桜を見る会での首相枠などが持ち出され、公職選挙法違反だ、政治資金規正法違反だと取り上げられて新聞紙上をにぎわしている。私人である奥様の枠もあるということで、モリカケ事件とあいまって、なんと脇の甘い、恥ずかしい夫婦であろうかと思ってしまう。
さすがに、長きにわたった隠蔽体質もほころびが目立つようになってきた。「長く続くのはマンネリ化してよくない」と自分の役職(理事長職17年)にも言及しながら頭の中で反芻している。
話を元に戻すと、相も変わらず公私の区別のできない人たちであり、人間としてどうなのかと思ってしまう。「よい後継者がいない」というメディアの解説もあるが、現首相に代わる清新な後継者はいるはずだ。1強だとかいうが、やっているフリをして、目立つ成果がないこの程度の政策では誰でも代わりうると思われる。更に悪いという意識がない、偏桃体がマヒした人が上に立つと日本のあらゆる分野のパワーは落ちていくばかりである。
後に残された負の遺産(見識の破壊、60兆円のバラマキなど)の処理が大変である。価値観が変わる迄、多くの国民が苦労するだろうと絵葉書の言葉は告げているのであろう。
⓵暑中見舞い
⓶桜の炎
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