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【理事長 明石邦彦のつぶやき】 サポート研の解散 2019/6/6
 6月1日サポート研の総会がいつもの障害保健センターにて開催される。妻が母親のことで弁護士と会うことになっているので、代わりに出かけることにした。総会ではサポート研の解散が論議されることになっている。
 サポート研については17年間いろいろ勉強させてもらい感謝をしている。真摯に障害者の問題に取り組み、成果を上げてきたように思うので、解散は非常に残念である。後継者がいないとか言われているけれど、検討すべき課題は数多くあるので、それぞれの分科会で議論を深める場が継続されれば幸いである。
 その日は朝から忙しくし、利用者の発熱に対応した後に、採集用の道具を買いに、中野のむし社で買い物をと考えた。中野駅に下り、ビルに向かったところドアが開かないことに気が付いた。ビルの中を覗き込むとむし社の看板がなく、暗くてひっそりしている。明らかにムシ社が移転したか、倒産かである。むし社のホームページは開いていたので、倒産はないと思うが。帰ってから調べることとした。そのために、総会開催まで時間に余裕ができた。
しかし、脊柱管狭窄のため足腰がしびれて歩行がままならない。しびれが収まる迄、会場近くの金杉橋の公園のベンチに腰かけていた。サポート研の会長である赤塚先生がゆっくりと確実に歩かれ、公園前を通られた。本来なら、追いかけてご挨拶を申し上げなければならないのだが、腰がしびれて足が動かない。十分休憩を取った上で会場に向かった。赤塚先生と金沢さんがおられ、私が3番目である。事務局の方もまだみえていない。雑談しながら待つことにした。
 定刻になり、かなりの人数が集まり総会が始まった。赤塚先生から解散の辞があった。サポート研の存在の意義を感じながら終わるということを残念がられた。議事が進行し、解散による財産分与の話となった。残された財産はあおぞら共生会に寄贈することが満場一致で議決された。私はお礼の挨拶として「法人の理事たちで話し合った結果、金銭面での負の財産は必要がないこと。パソコンとか什器をいただけるならありがたい。」と申し上げた。サポート研では清算となると赤字になると考えられたので、寄付を募られたようである。110万円集まったそうで、赤字となることはないという説明がなされた。一安心である。 さて、NPOは解散しても清算の手続きがあり、6月末までかかりそうである。いずれにしても先端を走っていた研究会でも、若手の継承者がいなくなると次代に繋がらないことを実感した。意欲のある一部分科会が講演会などを開催することが企画されているようである。その時には何らかの支援を行いたい。
 あおぞら共生会も30周年を迎えた。長計10年計画(MAP計画)に基づき、職員・利用者ともに一層の成長を期待したいものである。
 MAP: Monolithic Aozora Practice (あおぞら共生会が一枚岩になって実践する)

画像:①NPOの解散 ②年だな!脊柱管狭窄か?


 



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