トップページ
最新記事一覧
1 |
2 |
3 |
4 |
5 |
6 |
7 |
8 |
9 |
10 |
11 |
12 |
13 |
14 |
15 |
16 |
17 |
18 |
19 |
20 |
21 |
22 |
23 |
24 |
25 |
26 |
27 |
28 |
29 |
30 |
31 |
|
|
|
|
|
|
|
【理事長 明石邦彦のつぶやき】ALC貝塚学院が3月26日夜に突然閉鎖した! |
2019/4/9 |
|
幼稚園の閉鎖のニュースだったので、どこだろうなと思いながらTV画面を見ていると見覚えがある建物が出てきて驚いた。何と川崎の話であった。私たちが運営している「八百屋あおぞらハウス」の近くには貝塚学院の子会社のアルファ―ウイングがあり、この施設も閉鎖とのことである。児童の英会話教室や水泳教室があり、外人も多く務めているユニークな学校であると思っていた。閉鎖の理由が①少子化の影響②認可幼稚園無償化の影響とのことである。それにしても突然の表明にはあまりにも不自然である。救済策を考えての対応もあるのではないかと思う。さて、認可外の施設であれば幼稚園という言葉は使えないそうだ。幼稚園に類似した施設であるということになり、幼児園という言葉が正確だとのことである。保育士殺害事件が起きた園では被害者が乳児園に勤めていると言っていたが、同じような仕組みなのかなと思ったので、調べてみると家庭に帰れない子供たちを育てるところで、夜勤もあるとのことである。幼児園とは内容が違っている。
3月28日にあおぞらハウスでいつものように有機野菜を求めに行くとTV局の人がどこかと連絡を取り合っている姿に出くわした。そして、建物の扉が閉まっているのを見ると本当だと実感した。来年入園予定の園児には大きなショックであったろう。「卒業式をやったらすぐに閉鎖発表では応募した人たちの行く先探しもままならぬのでは!」と心配する。経営者としては無責任といえるのではないか。それでは計画的な倒産ではと疑われるのも無理ないかとも。それにしても増税の見返りとしての幼児教育無償化制度がトラブルを誘発するとは。おかしな増税対案では世の中は元気がなくなるというもんだ。増税後の対策として色々考えられているようだが、複雑すぎるのは願い下げだ。景気も悪くなるので、やめた方が良いようにも感じる。
その後、株式会社サンが学院を引き継ぐことが発表されたが、教育関係でもない会社が引き継ぎできるのかはなはだ疑問である。これからどうなることか。注目しておこう。後日、後を引き継ぐ園長さんの説明会が行われたようだ。内容は現職員が辞めることなく、事業を引き継ぐことが述べられたが、無償化問題に対してはどのように取り組むのだろう。
写真:①ALC貝塚学院 ②保護者説明会
|
|