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【理事長 明石邦彦のつぶやき】ランチュウの品評会はピークに! 2018/10/5
 夏も終わり、秋になると各地でランチュウの品評会が盛んになってくる。11月3日の全国大会に向けての飼いこみとなった。その結果、各地の大会で入賞した魚やわずかな欠点で入賞の見込みのない良魚が売りにだされている。そのために、10月は価格的にピークを迎える。今年も気に入った魚を何匹か手に入れようと考え、私好みの魚を求めて、売り出しをチェックしている。たまたま、伊豆の国の有名ブリーダーの作品があり、少し背腰が気に入らないが、大きなフンタンと尾肩の形がよい魚を3匹ほど手に入れた。新宿の金魚屋さんから「横浜方面に行くので、夕方持っていきます」とのことになった。持ってきてくれたランチュウをまじかで見ると15-16cm程あり、当歳にしては大型の魚である。品評会に出すために、飼いこみを行い、大きな魚にしたのであろう。しかし、大きな魚にすると欠点が目につくので、「入賞できない」として手放されたものである。形の良い魚を早く手に入れるために「品評会が終了後、新宿に帰る途中で、私好みの魚を持ってきてくれるように」とお願いした。「私の好みは小型で、背腰が櫛形のようにきれいなものであれば、引き取る」とした。理由は急速に成長させた魚はどこかに無理があり、長生きしないと思っているからである。私は品評会には出すつもりはないので、大型の魚は必要がないのである。
 大型の魚を嫌う理由はいくつかある。長年の経験から日ごろ感じていることでもある。
①病気に弱い ②酸欠に弱い ③暑さに弱い ④飼育のプラ舟に多くを入れられない ⑤大きくなると欠点が目立つ ⑥産卵数は多いので、掛け合わせの組み合わせの数を増やせない。
 そのために15cm以下の魚を飼う方針が良いのではと思っている。中型の魚のメリットは今年の夏の暑さから判断できた。今年の夏場は昆虫採集と重なり、細かな管理ができず、水温が31℃くらいになる日が多かった。魚は暑さには弱いので、5年物と4年物の大型魚が熱中症のために旅立ってしまった。ある大会で東大関を張った優等魚も例外ではなかった。しかし、中型の魚は暑さを乗り越えてくれた。明らかに促成栽培で大きくした魚よりは抵抗力が強いようである。夏場に10匹程度魚が減ったので、11あるプラ舟(3つは予備槽)に30匹が伸び伸びと泳いでいる。冬場だとあと10匹位購入しても余裕がありそうなので、これからは優等魚に焦点を絞って、購入計画を立てるつもりである。
 追伸:台風24号の被害について 
 関東は約40m/Sの風速のため、雨除けの波板屋根が3枚飛びました。うち2枚はベランダにとどまっていましたが、1枚は行方不明です。波板の上に8kgの重しを乗せていましたが、猛烈な風には太刀打ちできませんでした。屋根がなくなったため雨水が流入したので、魚の健康状態を見守る必要があると考えています。また、妻がベランダのフェンスに縛りつけていたリュウゼツランも紐が切れて倒れてしまい、他の植栽に影響が出てしまいました。久しぶりの大風です。また、25号も同じ進路をたどると対策が必要です。なお、2日後ランチュウ飼育池の上に置いていた洗濯竿がないのに気づきました。人に当たらなくてよかったと思います。

写真:購入 3魚  
①②15cm 雄 口紅が素敵です。腰は甘いか! ③④16cm 雌 どっしりしています。 腰はまあよいか! ⑤⑥15cm 雌 フンタンはよいが。ラクダ背。種にしよう!





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