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「ジェイミー」のコンサート |
2017/4/20 |
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自閉症啓発週間の第３弾として、ピアニストの小川典子さんが主宰するコンサートが４月６日に開催されました。以前参加したことがありましたが、今回は１５回目とのことでした。開演前から多くの人が並ばれて盛況でした。バイオリニストの大谷康子さんとの
協奏だったので、１５０名が入る小さな部屋はお客様であふれていました。このコンサートは演奏家とじかに触れ合えるところが大変魅力的です。早めに入場したので、前よりの通路側の席に座りました。最後のアンコールでは小川さんのピアノに合わせて、大谷さんがバイオリンを弾きながら会場を廻られたので、感激しました。特に、大谷さんの弓扱いをじかに拝見し、週末のチェロ発表会を控えている私はボルテージが一気にアップしてしまいました。
また、演奏される曲もベートーヴェン、ラヴェル等がラインアップされており、うれしく思うとともに迫力ある演奏だったので、聴衆の皆様は大きな感動を受けられたのではと思います。一緒に来ていた利用者さんも「音楽ってやっぱりいいね。」とつぶやかれました。自閉症の親のためのㇾスパイトで企画されたコンサートですが、当事者の親に限らずボランティア精神が旺盛な人達の集まりですので、色々な人たちが音楽を通してさらに親交を深める場となっています。この光景を見ると如何に私たちが人との関わりの中で生きているかを改めて実感する機会となりました。 加藤祥子
写真①自閉症のお話し（副理事長）②大谷康子さん（左）と小川典子さん
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