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【理事長 明石邦彦】 平成29年度 あおぞら共生会 運営方針 |
2017/4/1 |
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昨年度は平成29年度の社会福祉法人改革に備えるために定款変更のための業務が多く、行政の説明会に沿って取り組みました。さらに、古くなった法人の諸規定も新しい法律に沿って変更しました。また、どこの組織にも要員の不足はありますが、限られた支援員で数々の課題を消化してきました。特に、グループホームは世話人が安定化しましたので、期後半は安定した運営ができました。しかしながら、グループホーム支援員は高齢な方が多いので、病気や骨折等で、毎月のシフトの組み立てには苦労しました。また、グループホーム「ウイズ」はセソールマンションに移転し、マンション理事会との折り合いを心配しました。しかしながら支援員の方々の努力もあり、大きなトラブルもなく過ごすことができました。今後は地域住民の方々とより接点を増やすようにして、差別につながらないように取り組みます。最後に、日中一時支援「エコー」の事業については事業採算性悪化やリスク拡大の恐れもありますので、事業を一時休止します。
(平成29年度 事業目標)
今年度は更に大きく前進するために、以下の3つを目標にして取り組みます。
①社会福祉法人制度改革の着実な実施
平成29年度6月が最初の評議員会となります。大半の方々は引き続き委員を 継続していただきます。制度改革では評議員・理事・監事の役割が明確化され ていますので、法人改革の主旨に沿った取り組みとなります。また、法人内で は理事会を3か月に一度開催せねばなりません。そのため既存の会議を見直 し、役割と責任の所在を明確にするとともに、縦割り組織の弊害となりがちな 連携の悪さやスピード感の無さを解消し、迅速な意見集約と実行に向けた体制 作りを行います。
②発達障害者支援に向けた事業所別取り組みと支援スキルの共有化
各事業所では利用者の個別支援計画に沿って支援を進めています。支援はあく までも利用者の意思決定に基づいた支援とし、利用者のニーズ、とりわけQOL が高まるようにします。支援は単なるハード面ではなく、ソフト面での充実を 図りたく思います。先駆的な取り組みを行っている関係機関の手法を学び、ま た実地指導を受けながら支援スキルの向上に努めます。また、相談支援事業・ 日中事業・グループホーム事業・ヘルパー事業が連携して利用者のニーズに応 える新しい取り組みを行います。
③後継者の育成
まずは事業の中核を担う人たちのレベルアップを継続して取り組みます。しか しながら、課題を発掘して、それを解決していく手法を身に着けるために中核 の方々を中心にプロジェクティブに活動するグループを作り、よりよいサービ ス体制の構築を図るとともに自らの成長につながるように活動します。
私たちの組織はまだまだ課題の多い組織です。これからも皆様のご指導・ご鞭 撻のほどよろしくお願いします。
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