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【明石邦彦のつぶやき】グループホーム(GH)の利用料を算定 |
2026/6/25 |
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GHの事務方の人が「今期の利用料を算定したいので、お知恵を拝借」とやって来た。GHの利用料算定はしばらく離れていたので、最近のデータは知らなかった。そのため、利用料の設定値とR7年度の実績値との乖離などを調べてみた。さて、利用料は食材費、光熱費、日用品等と3つに分けて、利用者に請求されるシステムである。今期の算定に当たっては食材費については食品類の値上げが影響するだろうし、光熱費は中東の状況によっては大幅加算が必要となるかもしれない。また、日用品類も値上がりを予測しなければならないことだろう。
私が関わっていた時は前期の結果だけで来期を考えたのだが、すべての物価が上昇していることを考えると実績値と今後の値上がり予測を加味して、今期は設定しなければならないように思った。
まずは1年間の実績を6つのGHで出してみた。データの数は6つの事業所で3つの利用料となる。一応計算すればすぐに実績値は出てくるので、去年の実績と比較して考えればよいと思うが、食材費と光熱費は額が大きいし、前期と後期で値上がり状態が違うことも予想されるので、前期と後期の実績値を出し、比較することにした。
1年間の実績から出した数値は設定値と比べてみると設定値内に収まる傾向(幅として+3000円)が見て取れた。特に気にしていた食材費と光熱費を見ると6つの事業所の食材費は〇が3つ、△が3つで△の所を一部修正すればよいと思った。また、光熱費は〇が5つで、△が一か所であるので、一か所の修正でよい。ただ、前期/後期のズレが大きければそれなりの修正が必要になると考えた。表1に前期と後期を比較して表示した。
表1 食材費・光熱費の後期/前期の比較値
GH 食材費 光熱費
AO 1.13 1.06
GAS 1.10 1.24
WI 1.15 1.35
MI 1.02 1.39
VO 1.19 1.45
MY 1.12 1.44
結果を見ると明らかに後期の方が値上がりは激しい。前期も前年に比べて上がっていると考えると後期の数値を参考にしながらの設定が必要と思われた。
そのため、3つの提案を行った。
①食材費は食品類の価格上昇の影響を受けているので、改定が必要である。
②光熱費は後期に大幅アップとなっている。前年(R6年度)も同じ傾向(冷房費と暖房費の比較)なのかを調べて決めてください。冷房費と暖房費はあまり差がないのが昔のデータだと思うので、今年はアップが必要と思うと注釈した。
③日用品等は2つのGHが突出しているので、原因を把握してください。特に、変更の必要はありませんとした。
さて、これとは別にR7年度の法人の決算が理事会に示されたので、光熱費の上昇が激しいのかを調べてみた。ただ、前年の光熱費実績と比べるのが必要だが、予定はほぼ昨年の実績を参考に設定しているので、比較対象としては適用できると考えた。予定と実績でどれくらい差があるのかを調べてみた。調べたのは日中事業所(ZO、BC,HB)、夜の事業であるGH(6か所をまとめて)の4つの事業である。
表2 4つの事業所の実績値/予算
事業所 実績値/予算
ZO 1.03
BC 2.28
HB 2.06
*GH 1.45
*GHは6か所の数値をまとめた。
結果を見ると一つの事業所(ZO)は差がほとんどないが、他の事業所は実績値として値上がりの影響を受けていることは明らかである。
さて、このようなデータを見て、GHの運営にあたっている人がどのように決めるかは当事者の問題であるとした。GH関係者はこのデータをもとに最終判断をお願いする。
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