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あおぞらブログ


【明石邦彦のつぶやき】妻入院に伴う徹之の支援 2026/4/27
 4月7日に妻が脊柱管狭窄症の手術をするために、私が徹之のフォロー(入院から2週間で退院するまで)をすることになっていた。相談支援センターは術後の私にとって支援の負担が多いと考えてくれたのであろう、金曜日のPM9に徹之が我が家(801号室)に帰るのをやめて、泊りに変更してくれた。そして、土曜日の朝食作りと日曜日の夕食作りをヘルパー事業所に委託してくれた。ただし、これは妻の手術のために組まれた特別編であり、退院すると元に戻ることになっていた。しかしながら、術後の私にとっての負担軽減は大変ありがたく、感謝する次第である。このようなスケジュール変更に伴い、私は土曜日の朝に徹之を801号室で迎えることになった。そして、日曜日のPM6時に徹之を608号室に送るというスケジュールである。
 問題は徹之の支援として土曜日に外出支援と買い物が入ることだ。支援するサポートセンターの方から「土曜日の昼前には徹之さんにお酒を控えるように言ってください」との伝言だった。勤務のときの朝食はいつものようにAM6~7の間であるが、特別編ではAM8~9になっていた。そして、AM10から外出支援となっている。徹之は川崎大師に出かけるので、外出支援者に迷惑をかけないようにお酒の管理が必要となる。
 さて、11日(土)、朝の食事が終わり、ヘルパーさんが徹之を送ってきた。その時に徹之がお酒を飲んだ症状が認められた。なんでも徹之は食前に酎ハイやジンライムを飲み、さらに飲もうとするので止めて送って来たそうだ。アルコールセンサーで測ると0.5mgの値だったそうだ。体からもにおいを発しているので、お茶を飲ませて休憩してもらった。なぜ酔っぱらっているのかなと思った。我が家は金曜日の夜に徹之の部屋を訪れ、801号室に戻るときに、残っているお酒(2-3本)を回収して、土曜日以降のお酒とするのが通例である。金曜日に4-5本買ってきても、飲むのは2本で、次の日以降に消化されるのが常である。外出支援など用事がない場合は3-4本飲んでもよいルールになっている。外出支援前日では飲む量がオーバーしないようにと注意をしている。しかしながら、金曜日の夜は大雨となり、608号室まで行くことができなかった。そのため、お酒の回収に行くことができなかった。徹之の理性に期待したが、買ってきたお酒を朝までに全部飲んだようだ。金曜日の夕食支援の人はお酒のコントロールは夕食時にはできても夜から朝にかけての管理はできない。その結果、サポートセンターの支援者からきつく言われていたことであるが、ごめん!やむなし!である。
 さて、徹之は夜のPM10には睡眠に入るが、成人男子で8時間の睡眠は必要ないと思う。私でも4~6時間の睡眠である。眠りが浅い徹之は「明日は外出だ」といっても休日の感覚で、残っているお酒を全部飲んだのであろう。AM3~4にベッドから起きだして、冷蔵庫など(私の家の秘密の隠し場所)を探し回ったのであろう。徹之のように容量が小さなワーキングメモリーでは頭の中に「飲むな」の言葉は残ってはいないのであろう。例え、妻がヘルパーに伝えても金曜日のお酒は管理できないので、明石家で対応しなければならないことが判明した。
 更に、入院中の妻から電話が来て「川崎大師にお出かけしたはずなのに、携帯のGPSが608号室から動いていない」との報告である。後で確かめると、出勤時のバックの中に携帯は入ったままだった。これも連係ミスである。
これらの反省を生かしてミスがないようにしたいものだ。
 13日(月)からの毎日の支援は順調のようである。さて、問題の17日(金)が来た。徹之の夕食中に訪問し、お酒の確認をすると日本酒1本(5合)と酎ハイ500ml3本、ハイボール(100ml?)1本を買ってきていた。そこで、酎ハイ2本と日本酒を回収することにした。ハイボールは少ない量であったので、日本酒をコップ一杯サービスすることにした。
 次の日の朝に608号に出かけて、アルコールセンサーでチェックすると「0」である。また、携帯(GPS)やパスモのチェックを行い、私の手提げバック(必要なものを収納する。ジッパーがあるので、人には中のものを見られない)を渡して帰ってきた。
 PM2に法人以外の外出支援者が来て、買い物に出かけることになった。他の事業所に買い物手帳の内容を写メで送ってもつながらないのではと思っていたが、まさにその通りであった。何か所かに電話してみると、バックの中に手帳があり、買い物が列記されていることが判明した。事業所を通してヘルパーが連絡するという約束になっているが、なかなかスムースに行くことはないというのも教訓である。
 また、妻が病院の窓から徹之の面白い行動が見て取れたと報告があった。勤めを終えた徹之はマイバスケット(太田病院の道路越しにある)で買い物をするそうだ。妻は帰宅時間を見るためにGPSで徹之を追跡する。そうするとマイバスケットで買い物をし、急いで川崎駅のバス停に戻るそうだ。そこでは主にお菓子や新聞などを購入する。しかし、お酒は京町のローソンで購入するようである。2枚の領収書を調べてみると分かった。マイバスケットでお酒を5本購入するとバスの中では重いので、買わないで、京町のローソンで酒類を求めるようだ。
 いずれにしてもいくつかの問題はあったものの、妻の入退院の2週間は無事に終了した。ご協力いただいた皆様には感謝する次第である。
 なお、妻が「来週は太田病院に入院する」と伝えた(11月5日)」時に、徹之は妻の前で大泣きしたそうである。2週間にわたる妻の不在が徹之の心を不安にしているようだ。それから、妻の手術が終わり、608号室の徹之に「今日の手術は無事に終わったよ」と伝えたら、ノーリアクションであった。そして、表情も変えず食事をしていた。さらに、11日の朝に「日曜日はお母さんに会いに病院に行こうか」と尋ねると「行きません。お休みします」という返事だった。泣いた本人のこのような対応を考えるといささか拍子抜けである。


画像:徹之が買ってきそうな酒(ビールは我が家で供給)


 



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