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【明石邦彦のつぶやき】自閉症啓発デーの催し 2024/4/18
 4月2日は自閉症啓発デーである。その日に合わせて市役所で妻の講演と川崎フロンターレの中村健吾選手のVR(Virtual Reality)などが紹介された。私は30分ほど前に会場についたので、VRゴーグルを覗き、自閉症者のものの見方を経験した。7分程度の短い時間であったが、自閉症者がみんなの輪に参加できずにポツンと一人でいるのを、学校の友達が仲間に引き入れようとアプローチしている画面が登場した。まさに徹之の小さい頃の姿が思い出された。ノーマライゼーションの取り組み姿勢の一つだと思った。私は自閉症者の見る目が全体像の中の興味ある一点に向けられているVRかと思ったが、その様な表現ではなかった。木を見て森を見ずの動画と思っていたので、完全な肩透かしであった。さて、妻の講演内容は久しぶりに自閉症児への接し方を思い起こさせるものであった。講演を聞いた方からの感想は非常にわかりやすいとの評判である。青森からの参加者もあり、質疑応答の時間が取れないことが残念であった。
 また、4月4日はジェイミーのコンサートが行われ、妻の15分の自閉症講和の後に、小川典子さんと国府弘子さんのピアノコンサートが続いた。2人の演奏者には私と妻が花束送呈の予定であったが、腰痛のために内多さんに交代してもらった。私よりも内多さんの方がこれからのコンサートに役立つのではと思ったからである。内多さんがあおぞら共生会に身を置くことになった事実は福田市長さんをはじめ驚きをもって受け入れられたようだ。演奏終了後に行われた茶話会では来年6月の神川県が担当する全国自閉症大会(英国から来賓)の司会者として内多さんの登場が決まったようである。また、小川典子さんが主宰するジェイミーのコンサートも20回を迎えてますます盛況になることだろう。

写真:1.市役所内の講演会場 2.駆けつけてくれた弘前大生と 3.ライトアップされた市庁舎 4.ジェイミーのコンサート案内板
5.花束送呈とフィナーレ   6.国府弘子さん(左)と小川典子さん





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