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【明石邦彦のつぶやき】虐待防止委員会を引き受けてみたものの 2024/4/12
 昨年12月に虐待防止委員会の防止マニュアルなるものが出され、だれが委員会の責任者となるのかが事務局連絡会で議論された。早速、皆の総意として暇そうな私が責任者と決定された。あまり気にせず、引き受けたが、行政的にはどのようなことを求められているかを調べてみた。
 令和4年度に示された義務化資料を読み解くと従業者への研修実施と委員会の設置並びに委員会での検討結果を従業員に周知徹底、並びに防止のための責任者設置とある。私はこの責任者に任ぜられたのだと理解した。事務局会議の総意としては「私に委員会の委員長になって引っ張ってください」とお願いされているのだと考えた。そうなると委員会の内容や、やるべきことの自分なりの検討が必要である。現在活動している委員会のチェックや来年度の計画づくりが必要そうである。自分なりの考えをまとめて、来年度計画に反映しなければと考える。
 改めてマニュアルに書いてある責務を読み返してみると11項目があげられている。研修の開催や不適切行為の検討などはよく知られているが、計画づくり、職場風土チェック、虐待などの事例の集計・分析、末端までの周知徹底など挙げられている。それに加味して、昨年度実施した職場アンケートを取り上げ、その解析と論点を整理し、年度計画に割り振ることにした。そして、今期の目標は以下の3つとした。
(2024年度 運営目標)
①虐待防止、身体拘束適正化などのチェックリスト(自己点検シート)から各法律の趣旨を理解し、法律の遵守を徹底する。
②職員(&利用者)のメンタルヘルスチェックを実施し、職場環境や職場風土の改善に繋げる。
③各種の研修を実施する。
職場アンケート解析から利用者支援において合理的な配慮がより一層求められること。ついで、支援スキルの向上(利用者の障害特性に応じた支援)が必要と考えた。
これを前提に以下のような研修を実施したい。
・全体研修(合理的な配慮とはなにか、適切な支援のための言葉かけなど)
・障害特性や精神的な病に応じた特性別研修
・支援員会議では利用者の個別支援計画を取り上げての研修
・入社する新人の方への研修実施

 いずれにしても24年度の虐待防止等の委員会は新しい船出を迎える。このような活動を定着させるために、ひな型を作り定着させたいものだ。参考までに年度計画の貼り付けを行った。目標ごとに各四半期でのやるべきことを明確にした。さてさて、どうなりますことやら





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