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あおぞらブログ


【理事長 明石邦彦のつぶやき】仮歯の後に入れる歯の名称はなーに? 2022/12/12
 毎年4か月おきに歯のクリーニングに通っている。11月7日に久しぶりに歯石除去に出かけた。歯石除去をしていた歯科衛生士から「前歯が少し茶色になっている部分がある」と指摘された。この歯は以前上部が欠けた処で、平らにするために少し削ってもらったところだ。先生の見立てでは「まだ放っていても良いが、いずれ処置が必要」という診断であった。ここ何年も大きな処置はしていないが、早めに手を打っておこうと考え、「治療します」と申し出た。「その代わり、ゆっくりやるとコロナ第8波の影響で通院ができなくなる。その結果、12月27日に帝国ホテルで開催される井上芳雄のディナーショウに出かけられないと困るので、超特急でお願いしたい。」と申し上げた。事情を察して12月初めまでに終了する予定を組んでくれた。よく考えるとコロナ蔓延でディナーショウ自体が休演になるのかもしれないが、それはそれまでと考えた。久しぶりのディナーショウ参加なのに、歯の不具合が影響してはたまらないと思ったからである。井上芳雄の相手役は昼の部は土居裕子、夜の部は一路真輝だった。夜のショウでは徹之の明日の勤務に差し支えるので、昼の部を選択した。「帝国ホテルでのディナーショウはどれくらいかかるのか」、「井上芳雄ってどんな人」とかを尋ねられたりしながらクリーニングは終了した。次のステップは型を取り、患部を削り、仮歯付け、そして、人工歯づくり、仕上げとなる。予定では12月1日にジルコニアの歯をセットすれば終了である。
 さて、法人の皆さんに「歯の治療に行ってきます」というのは良いのだが、仮歯を入れに行きますまではすぐに説明できるのだが、最終の仕上げについてはどう言うのかハタと困ってしまった。ジルコニアを入れに行きますと言っても皆さんには通じないし、自由診療というと嫌味でもある。さて最終の人工歯のことをどういう名称なのかを予想してみた。色々考えると本歯、真歯、最終歯などなどが頭の中で考えられるがどうもぴったりこない。やはり先生に聞かないと納得できない。当日、すぐに質問したい気持ちを押さえて診療台にのった。先生は仮歯を外した後、用意されたジルコニアの歯を入れ、窮屈というか圧迫感などを私に聞きながら調整されていた。一段落をしたときに「仮歯の後の歯の名称はなんていうのですか」と問うてみた。早速「ジルコニアです」という返事が返ってきた。私は「ジルコニアとは材質の名称ですね。仮の歯のような名称はあるんですか」と切り返した。先生は「ウーン。適切な名称はないんだよな。しいて言えば最終補綴(てつ)物というのじゃないかな」ということだった。また、「補綴の漢字は補うの字で、てつは糸偏に又を4つ付ける字ですよ」と答えられた。最後に「補綴物といっても皆さんにはなんだかわかりませんので、使いません」と話された。
 早速家に帰って補綴物について調べてみた。補綴歯科という項目があり、次のように記されていた。歯が欠けたり、なくなった場合にクラウンや入れ歯などの人工物で補うことを言うとある。ブリッジやインプラントもこの範疇だそうだ。なるほど賢くなりました。





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