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【理事長 明石邦彦のつぶやき】コロナ発生届け出対象の見直し 2022/10/3
 私はコロナ発生時点から東京、神奈川、横浜、川崎の感染者数を記録している。川崎市は7区もあるので、各区の感染者数も併せて記録し、どの地区に感染者数が多いのかに注目している。例えば、都心に乗り込む路線の大きな駅(登戸、武蔵溝ノ口、武蔵小杉、川崎)のある区は感染の影響がもろに出るので、職員には注意として警鐘を鳴らしている。昨日(9月27日)いつものように感染者数を確認していたら川崎市の区別の感染者数の欄がなくなっていた。
 よくよく考えたら保健所の負荷を下げるために「発生届け出対象の見直し」が行われたことに気が付いた。26日までは区別のデータは掲げられていたので、見直しの範疇ではなかったと思っていたが、26日のデータは前日のデータであることを再認識した。そうなると区別のデータを検討することが出来なくなり、川崎市全体での感染者動向しか知ることができなくなる。なんだかきめの細やかさが失われた感がした。これからは東京都、神奈川県、横浜市、川崎市の4点のデータでしか判断できないということになった。いずれコロナが2類から5類に格落ちすると誰も比較データもとらないようになるだろう。最後の記念に川崎市の区別データ1週間分と川崎市の区別積算データを載せるとともに東京都・神奈川県などの6月26日から13週間分をまとめて提示してみた。もしかしたら第8波までデータの開示がない職員日記となるかもしれない。
 さて、1週間分の区別データでは川崎市のデータに比べて川崎区の発生がここ1週間では低く、川崎市外が川崎市全体感染者数の23%となることが示された。統計的には川崎市のデータそのものが他地区の下駄をはいていることが明瞭である。市外の大きさは感染拡大の一つのバロメーターだったのだが、なくなって残念。
また、4都市の比較では秋になりコロナが急速に縮小していることがわかる。10万人当たりの感染者は300を切るところも見られる。2桁になるのはあと1か月以内に達成しそうだ。
 さてさて、冬の流行前に2価ワクチンの接種は必須と考える。私は7月に4回目接種を受けたので、5か月後は12月である。その時にはBA1系統ではなく、BA5系統の入った新しい2価ワクチンが提供されていることだろう。


図表:図1 川崎市の区別の感染者数積算(9月20日より9月26日まで)  図2 川崎区別の感染者積算データ(川崎市情報)
図3 東京・神奈川の感染者推移





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