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【理事長 明石邦彦のつぶやき】準備したのに水の泡:定期健診の順番 2018/8/31
 年に一度健康診断を受ける日を8月に設定している。特に気にしているのが、γ―GTPと尿酸値である。そのために事前に自己流で節制している。多くの人は「常日頃の状態を測定すべきだ」といわれるが、私は「どれだけ回復できるかの能力を把握することにしている」として他人の意見に耳を貸さないことにしている。なお、健診日を夏場に設定しているのは理由がある。夏場は虫取りなどの運動をするために各種の数値が基準内に収まる傾向がある。また、汗もかくために体重も減り、健診に向けての準備がしやすいためでもある。
 しかしながら、最近血圧が心配の種になってきた。家庭で測ると140-90程度の数値であるが、病院での血圧測定はどういうわけか高めに出ることが多い。家で測定すると140-90以下であったとしても、病院で自動測定機に腕を突っ込み、測定すると高めの190-100とかの値となる。いくら事前に自分の血圧計で測っていても30-40くらいの上乗せした数値が出る。病院に来たという感情と女性の看護師さんに触られるという緊張で高めに出るようである。しかし、高齢の男性医師の場合は140-90以下の数値に落ち着くという傾向があることがわかってきた。
 8月20日の定期検診に当たっては万全と考えて臨んだつもりである。なぜなら、今年はかなり熱心に昆虫採集もしたし、直前に2回も山歩き(15日、19日)をし、いくらかの減量にも成功した。前日の高尾山6号路の踏破でも翌日はふくらはぎの痛みもなかったし、健診当日の朝の血圧数値も127-84と良好な値であった。
 受付で手続きをし、朝の8:30からの検査開始である。まず面食らったのは血液の採取から始まったことである。若い女性に触られ、採血管への血の噴き出しを見ることによって、興奮する自分を感じた。この高揚した気分を早く押さえなければまずいなと思ったら、その次は身長・体重と血圧測定となった。このままだと血圧は高めに出るのではと思いながら右腕を差し込み、ボタンを押した。結果は案の定178-100と高めの数値である。「あーあ」である。早速再測定の診断が下った。次の検査は聴力と心電図となり、その後バリウムを飲んでの胃の検査である。胃の検査は撮影する人の指示がわかりにくく、いつもイライラする。この検査では逆さまになることもあり、体を支えるために力が必要である。そのため腕の筋肉疲労と精神的疲労もかなり大きなものがある。そのあと、女性医師による問診があり、腹囲測定と聴診器による心音検査である。またまた、ストレスアップの状態になった。この後の血圧再測定となると高い数値になるだろうなと思いながら再検査を受けた。測定してくれた人は採血してくれた若い女性であった。その結果、160-90の数値となり、値が確定してしまった。これでは検査結果がDくらいの数値になってしまう。検査の3週間前から酒も飲まずに節制してきた意味がないと内心は憤然としたものがある。その看護師に「家で測ったら130-90くらいなのに」とこぼしたら、「病院などで高めに出る人はいますから」と一言でチョンである。今年の検診は検査の順番が悪かったと思いながらPSAの診断費用を払って退散した。私はバリウムを飲むとすぐに便意を催す性質がある。家に帰るとトイレに駆け込み、その後、My血圧計で血圧を測ると114-77であった。お腹がすいていたので、朝食をとり、もう一度確認すると118-72であった。今年の1月に風邪をひいたときに通院し、血圧を測ったところ異常に高い数値が示された。病院と家の血圧計に大幅なずれがあるのではないかと考えた。そのためMy血圧計の感度が悪くなったことも考え、新しい機器を購入していたので、計器上の問題はないはずである。そうなると、私は病院に行くと緊張で血圧が上がる性質のようである。今回の健診結果にどのような診断がなされるのかわからないが、暗澹とした気持ちで結果を待つことになった。

写真:健診に備えての高尾山登山①6号路 ②山頂 ③採血 ④バリウム胃検診 ⑤触診・問診 ⑥血圧測定





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