社会福祉法人 あおぞら共生会
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【理事長 明石邦彦】平成30年度 あおぞら共生会運営方針 2018/4/1
桜の花もほころび、いよいよ平成30年度が始まりました。今年度は前年度の方針を引き継ぎながら、迅速に活動いたします。
(運営方針)
①法人改革2年目の安定運営
初年度の反省から理事会や評議員会の開催を年度計画として前倒しで決定できるようにします。また、理事会資料の作成時間を削減するために、毎月の事業責任者報告の資料作りの充実を図ります。また、マイルストーン設定についてもズレが生じた場合は事業の進捗に併せて変更します。また、残余財産の使い方はより慎重に行います。来るべき時に至れば速やかに実施できるようにプロジェクトを作って運営します。
②グループホームとサポートセンター(ヘルパー事業)の一体運営の遂行
前年度はサポートセンター「あおぞらの街」のヘルパー不足を解消するためにグループホームの有資格者がヘルパー対応するように取り組みました。これからもグループホームとサポートセンターの人材交流を深めるために一体化した運営を行います。このような取り組みで共生会の利用者のQOL向上を図りたく思います。
③利用者支援の充実
今年度も引き続き、発達障害者に向けた支援スキルの向上と適用例の拡大を図ります。特に、コミュニケーションのためのツールなどは世間には出回っているものも多いので、活用を図ります。また、利用者の高齢化に伴い、高齢者対応が必要となります。高齢者の体調管理、体力維持などの対策とは別に、病気の症状が出ていない場合でも未病対応としての健康管理を医師と連携しながら実施します。さらに、成年後見制度の利用を積極的に進めます。本人並びに家族と制度利用の必要性をよく話し合って、手続きを進めます。さて、支援の在り方研究も事例研究を通して深める必要があると考えます。そのため、研究事例として優秀なものは顕彰する制度を設け、支援スキルの一層の向上を目指します。
④後継者の育成
今後の組織運営の要となる事業責任者の研修を充実させ、マネジメント力のアップ図ります。まずは自分が担当する事業の課題を発見し、それを解決する能力を向上させなければなりません。戦略立案、リスク分析、労働問題などなど、学ぶべき点はたくさんあります。決してイケイケドンドンではなくて、リスクを考慮しながら取り組みます。また、3役も高齢化しました。外部から役員を迎える場合は理事長などの選定基準を設けます。
⑤30周年記念冊子及び記念事業の実施。
 地域作業所であるあおぞらハウスが平成元年に開設されました。その後事業の拡大が図られ、現在に至っています。30年の歩みを冊子にまとめるとともに記念事業を企画しています。

 人手不足の感がありますが、職員一人一人がレベルを上げて支援の質が上がるようにいたします。また、優秀な人が集まるように募集にもお金をかけて取り組みます。これからもよろしくお願いします。

写真①新年度を迎えて。気分も晴れやかに。  ②③人はOJTで育つもの。時には外部の知恵も。





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