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【理事長 明石邦彦】 蓮池さんの「夢と絆」 2015/10/27
川崎市社会福祉大会の記念講演として北朝鮮に拉致されて帰国された蓮池さんの講演会があり、参加した。
この講演会にはめぐみさんを拉致された横田夫妻も参加されていた。
 
私は蓮池氏が拉致されて、どのように人生を処してきたのか興味があったので参加した次第である。
私自身については脱北者支援の人とお話ししたこともあり、また、横田夫妻が住まわれているマンションに近い所に拠点を持っているので、北朝鮮問題は身近な話題である。
横田さんは近所のスーパーでの買い物や町でお見かけしたりしており、拉致被害者救済に少なからず肩入れする自分がいるのも事実である。
何とか早く解決してほしいという政府に対する怒りもある。
 
さて、講演には普通はイントロがあるものであるが、冒頭から蓮池さんの熱い思いが先行した。
横田夫妻の話は講演会、TVで聞くことはあるが、拉致された当人からの話は初めてであった。
拉致され、どんな気持ちで23年間を過ごされたのかの話である。
不安や淡い期待、落胆、失望が何度も繰り返されたことがストレートに核心に触れた講演の構成になっているのであろう。
 
蓮池氏自身の口から工作員としての待遇から落とされ、食事の質が悪くなり、ピョンヤンから離れた招待所での生活となったこと。また、体制幹部の思惑、指導トップの死去、土葬が一般のやり方なのに、めぐみさんの火葬した骨を渡すなどの証拠隠滅、揺れ動く体制側の思惑と振り回される拉致被害者の感情などを語られた。
実際に拉致された人の精神状態がいかに切迫したものであったことであろう。

さて、めぐみさんの帰国に向けて何をやるべきかはよくわからないが、積極的な救出策が必要であろう。
有効な手段としていくつかの提案が出されたが、政府や一般関係者の中で乗り越えなければならないことは「拉致したのに、見返りを何故求めるのか」を脱却して考えねばならぬのであろう。





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