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【理事長 明石邦彦のつぶやき】「すずらん」からの贈り物 2022/9/30
 すずらん昆虫館の沢井さんから贈り物が届いた。配達票を見てみると南アルプス市の芦沢農園から届けられたものであり、品物はブドウと書いてある。沢井さんの住居は甲州市であるので、近くのブドウ園ではないようだ。芦沢農園は沢井さんと何らかの関係があるのか、旅行の時にたまたま立ち寄られて配送されたのかはわからない。次にペンションすずらんを訪ねた時に聞いてみよう。
 箱を開けてみると立派なシャインマスカットが5房入っていた。なんで今頃送られてくるのか意味が分からないけれど・・・。理由をあれこれ考えてみた。一つは7-9月法人でクラスターが発生したので、2か月間は大菩薩の虫取りを手控えているのをご存じで、お見舞いだったのかと考えた。また、ご無沙汰しているので、「コブ拾いにいらっしゃい」と誘われているのかなと思ったりした。
 確かにこのところ虫取りチームメンバーは運転手と支払い担当者がコロナにかかり、また、グループホームの利用者並びに支援者の感染対応に追われた。ここ2か月間は療養と支援で大変だった。ようやくグループホームでの感染が収まったので、9月17日にみんなでコブ拾いに出かけ、帰りにシャインマスカットを購入する予定を立てた。しかし、4回目のワクチンを接種した徹之が9月10日にコロナ(BA5)に罹患したことが分かった。私は16日に濃厚接触者としての拘束期間が終了するので、計算上はコブ拾いに出かけることができる。しかしながら拘束期間明けといっても徹之のように「無症状だが、PCR検査では陽性」となる人もいるので、わが身が無症状の陽性者であるケースも考えられた。また、今回参加する人たちの心情を考えると「理事長は本当に発症していないのか?本当の所はどうなのかな?」と考える人もいらっしゃるのではと考えた。狭い車内での空間を共有することを考えるとコブ拾いに参加する人たちは疑心暗鬼となり、私の存在自体がストレスを与えるのではと思った。そのため、私は参加メンバーにあえて中止を申し入れた。くしくも出かける予定だった17日にシャインマスカットが届いたことになる。7月のすずらんでの宿泊以降、4回くらいの訪問のチャンスがあった。宿泊も含めばすずらんサイドでは10万円を超える収入減になったことであろう。まことに申し訳ない気がするので、さっそく沢井さんにメールで事情をお伝えし、返礼としてイタリヤ焼き菓子を送る旨伝えた。
 さて、まだまだフジコブヤハズはマルバタケブキの枯葉にいると思われるので、日にちを決めて出かけたいものだ。帰りにはシャインマスカットのブドウ狩りも入れれば今年の締めになるかなと思う。最近は台風の発生が多く、スケジュール通りにいかないのも頭の痛いことだ。
 しかしながら、10月初めは新設したグループホームの開所で忙しいのであるが、息抜きも必要だ。紅葉はまだだが、色づき始めた林道で新鮮なフィトンチッドを味わい、リフレッシュしてみよう。。





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