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【理事長 明石邦彦】2022年度  法人運営方針 2022/4/1
理事会・評議員会が終了し、承認されましたので、R4年度の運営方針についてご説明いたします。

2022年度 法人運営方針
                     理事長 明石邦彦

 21年度はコロナ蔓延(第5波、第6波)により事業活動に大きな影響がありました。
 最大の目標であったGHみやこの新規開設がウッドショックのため資材調達がままならず、22年度2月にようやく地鎮祭を行いました。完成は今年の夏になると予想されます。また、ブルチェロの移転も資材不足のために遅れがちです。一応3月中旬に完成予定も業者がオミクロン株に感染し、遅れそうです。しかし、それ以外のプロジェクト活動(サポートセンター事業戦略P、危機管理対策P,虐待防止・ハラスメント対策P、CD1000万円P)については順調な進捗と考えています。
 次に、働き方改革として退職金制度、60歳以降の賃金制度の改定を決め、4月より実施の予定です。また、残業規制なども仕事の平準化、会議の時間内に組み込みなどをして改善に努めています。
更に、後継者育成については組織活性化のために職員異動を実施し、職場環境に変化を与えることができました。また、国家資格についても2名の方が合格されました。
 コロナの影響は来期も続くと思われます。コロナ禍(With Corona)を与件としながらも利用者支援の充実と職員の活性化を図りたく思います。
 来期に向けては次のような目標を立てて取り組みます。

(2022年度の運営目標)
1.GHみやこの開設及びブルチェロ移転に伴い、円滑な立ち上げと開所地域での地域交流の推進
 昨年はコロナの影響もあり、2つの大きな案件の進捗が大幅に遅れることになりました。それ故に2つの事業は垂直的な立ち上げを目指します。そのために諸要件を詰めて落ちのない運営につなげていく所存です。これらの事業所はいずれも京町地区での開設になります。地域の人たち(町内会、商店街など)との連携が密になるような運営を心がけます。また、みやこ開設に伴い、GHでの買い物を日中事業と相図って地域活動の一環として取り組みたく思います。

2.支援スキルの底上げとしてTry&Errorでの幅広い取り組み
 日中事業、GH事業ともに利用者への支援レベルの向上を図ります。幸いにして高木先生のアドバイスにより現場ではきめ細やかな取り組みが行われています。引き続き、利用者の日々の行動を考えて、色々な手法で課題解決の道を模索します。また、利用者それぞれ(高齢者&若手)の特性に合わせた支援も深めていきたく思います。幸いにしてチャレンジング アワード制度に多くの実践例が出てきていますので、継続して取り組みます。また、法人内の日中事業及びGH事業を利用する利用者に対しては連携した支援方針で一体化した活動につなげてまいります。

3.後継者育成
 昨年は加藤一男さんが引退されました。残り2役も引退が間近になりましたので、緩やかに禅譲してまいります。
 昨年度までに賃金体系の変更、60歳以降の賃金2段中折れ制度、退職金制度などの改訂を行いました。本年は以前作られていた役割分担やキャリアパスにも若干の手直しが必要と考えています。また、約3年をかけて外部の各種団体との交流活性化を図ります。今までは3役のキャリアで色々なネットワーク(行政、議員、他団体、学術団体など)が構築されていましたが、若い人たちにそれぞれを継承し、また、新たな枠組みを作るために、引き継ぎ業務を丁寧に行いたく思います。
 なお、組織の若い方を含めて資格取得の機運が熟してまいりましたので、取得の際のバックアップも心がけたく思います。

 当法人にはいつも課題が山積みです。「地域に生きる」をスローガンに掲げてこれまで以上に活動してまいりますので、皆様のご指導・ご鞭撻のほどよろしくお願いします。





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