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【理事長 明石邦彦のつぶやき】ようやく3回目の接種が終了したけれど! 2022/2/1
 接種券が到着したので、皆が使っている駅前の病院に申し込みをしたところ、予定したワクチンが予約で埋まったとのことであった。そこで、グループホーム利用者が2回目接種に使った病院に電話を入れたところかろうじて私の分を確保できた。他の病院はどうなのか聞いてみると一般病院はワクチンが不足しているとのことであった。しかし、集団接種の所は少し余裕があるようである。特に、モデルナ製のワクチンを使う集団接種場所では余裕があるとのことである。そりゃそうだと思った。一般病院で使うワクチンはファイザー製であるので、2回目まで使った製品を使いたいのが普通の人の考えることである。一般病院で接種を受けた人たちの多くはファイザー製である。モデルナ製のワクチンは副反応が強いことで知られているので、一般の人がファイザー製に向かうのは当然のことである。このようにモデルナ製が評判悪いので、日本における3回目の接種率は2%程度で、先進国では最下位クラスとなっている。進捗が進まないことを理由に上げるとワクチンが十分あるように思えるが、そうではないと考える。国はファイザー製を入手できなかったというのが真相のように思える。国民のニーズをとらえると政府の前倒し判断の遅れで、ファイザー社の製品獲得競争に失敗したことになるのではと思う。ワクチンを注文するのは厚労省なので、判断が悪いと言える。ヨーロッパでの冬期のコロナ蔓延状態を鑑みると明らかに準備不足である。先の失敗に懲りない連中の集まりで、先取り姿勢のなさが原因だ。イスラエルは8月からブースター接種を行い、また2回目ワクチンから5か月猶予期間を設けて接種している。ヨーロッパも前倒しで進めていた現状を考えると日本での注射後の猶予期間8か月で考えること自体に無理がある。抗体が4ケ月で半減することを考えると前倒しは必然であるように思う。国会答弁を聞くと言い訳ばかりに出会う。特に接種遅れの質問に答える答弁は紋切り型で、やる気のなさを感じる。岸田首相の「様々な指摘はしっかり受け止めながら、できるだけスピード感をもって接種を進める努力を続けていきたい。」との発言はまさにやる気がないことを示している。官僚の答弁と全く同じだ。首相発言で「検討する」が多いのは、官僚と同じく、「やりません」ということだ。これでは経験を生かした対策などは出てくる余地がなく、国民の命は風前の灯火である。文句も言いたくなる日々であるが、川崎市の現場は深刻だ。本日(1月31日)、太田総合病院に定期検診のため8時過ぎに出かけてみると玄関にたくさんの人が並んでいる。今日は来院患者が馬鹿に多いなと感じた。これでは体温測定まで時間がかかると思って、最後列に並んでいたら体温測定の所は少し隙間がある。変だなと思いながら体温を測定し、受付に行ってみると誰も並んでいなかった。多くの人はPCR検査に集まったということが分かった。重装備した職員が廊下でPCR検査の受付をしていて多くの人を捌いていた。もしかしたら、濃厚接触者と認定され、無症状だが、感染を心配した人たちが集まっているのではと思った。受付の手続きが済み次第、自分の泌尿器科受診窓口へ急いだ。川崎市では2000人を超える陽性者が出ている現状を垣間見ることができた。当面外出禁止だ!

1月30日データ:感染者2431人、市内1670人、市外761人





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