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あおぞらブログ


【理事長 明石邦彦のつぶやき】アベノマスクの到着 2020/6/23
 先週の土曜日(13日)の朝、朝刊を取りに行ったら見慣れぬものが郵便受けに入っていた。新聞と一緒に取り出したので、「何か柔らかいものが入っているぞ」と思いながら仕分けした。ポケットティッシュかと思ったものが評判の悪いアベノマスクだった。普通ならティッシュや広告などはすぐにマンションのごみ箱に捨てるのだが、どのようなものかを確かめるために部屋に持ち込んだ。3密禁止をアピールした印刷物が挿入されていた。コロナが収まらない現状では3密禁止は当然のことである。
 さて、川崎区はようやくマスクが配布されたようである。他の職員からも14日にようやく届いたという声が聞けた。それにしてもエプリルフール発言からはえらく時がたった話だ。現在ではマスクは世の中に行きわたり、ダンピングが始まっているし、配布されたマスクは小さいし、何か使い道あるかなと思ってしまう。これでは466(260?)億円の無駄使いだ。お金の使い道にルーズな安倍政権の典型な仕事である。10万円の話もまだ振り込まれないし、なんでもかんでもがスローモーでは危機管理が全くなってないのと同然だ。近くの部下に「このマスクはどうするのか」を聞いたところ「非常時に使う持ち出しリュックに入れておきました」とのこと。非常時では物資が不足するのであるから小さい、ダサいとかは言っておれないし、リュックの中では見えないので、「なるほどな」と思った。私はコロナの第2波襲来のことも考えて、我が家では200枚以上を備蓄している。法人でも危機に備えて相当数の備蓄を行っている。現在、日常的に中国製の50枚セットを使用している。ただこのマスクには問題がある。典型的な欠陥事例としてゴムひもの接着箇所が不十分で、ポロっと外れるものがあるということだ。50枚セットで5枚ではあまり良い技術とは言えない。コーワの3次元マスクを使っていた頃はこのような欠陥があるものはなかったのだが。これからは日本製のものに着目し、50枚単位で買い揃えておきたいものだ。アベノマスクは論外として世間ではいろいろなデザインの手作りマスクが紹介されている。我が法人でもマスク作りを始めた。作品は布地に金魚や相撲取りの柄があり、息もしやすく、親しみが持てる。このような工夫が流行となり、人々の口周りから晴れやかになることを期待したい。
 そういえば、東京アラートも何だろうと思う。感染者が出て1.0(10万人中の感染者)を超えている日も多いのに自粛解除とは。以前、こんなに数値が高いのが出たときには都知事は「ロックダウンだ!」と叫んだのに。昨日は47名、そして本日は48名だ。検査の枠を広げたのかもしれないが、この結果は多すぎる。アラートを継続すべきと考えるのだが。これでは東京アラートは都知事選のための政治的なパフォーマンスと言われてもしょうがない。都知事は歌舞伎町界隈をなんとかしないと。ホストクラブの従業員を調べたら多数の感染者が見つかり、クラスターと騒いでいる。多分、自粛要請も聞かずに仕事をした結果であろう。野放しにされている無症状感染者がうつしたのであればコロナはやっかいな友達として付き合っていくしかない。そうするとワクチンと新薬が必要になってくる。それまでは高齢者は東京へ出かけることを自粛する必要があるなと考える。都知事選もどうなることやら。

写真:アベノマスク、法人のサンプル


 



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