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あおぞらブログ


【理事長 明石邦彦のつぶやき】喪中はがき 2019/12/18
 普段なら賀状を書くので、忙しくなる時期である。今年は残念ながら義理の母が101才で旅立ったので、喪中はがきを出すことになった。
 喪中はがきを出すタイミングを考えたが、11月早々に先輩から喪中の挨拶が来たので、12月になって出す予定であったが、11月10日に出すことにした。味の素のOB会が11月15日に開かれるので、その前に出して、今年は賀状を出せない旨伝えることにしたのである。
 それから、現在までに10通以上の喪中はがきを受け取ったが、今年はご本人が亡くなられたために奥様名義でいただく例が3件もあった。また、奥様に先立たれ、その3か月後にご本人が亡くなられた例があった。知らない名前であったので、訝しく思って本文を見て娘さんであることを理解した。
 亡くなられたお父様は研究所での上司でもあり、ゴルフ仲間でもあったので、残念である。日中活動の一環として利用者ともに八景島シーパラダイスを訪れた帰りに、ご夫婦で金沢八景駅近くを歩いていらっしゃる姿をお見かけした。利用者と連れていたので、ご挨拶はできなかった。それがお見かけした最後である。
 また、一番遅く届いた喪中の内容には驚かされた。妻とともに親しくしていた方で、OB会でお会いしようと思っていた方である。欠席されていたので、残念だと当日は思ったのだが、なんと11月26日に亡くなったと記してある。奥様への介護疲れなのかと思ったりした。脳腫瘍で車いすを使われている奥様のこれからが気になった。忙しい妻だけれど何とか連絡はするだろう。
 最近、訃報の連絡が来ないなどOB会で話題になったが、身内で済ませるのが主流かなと思うようになった。会社との関係が切れて10年、20年以上になると訃報を教えても来ていただくのも大変だと思うし、子供たちは知らない人である。
 義理の母親の葬儀を思い出すと、参列されたのは歩行可能な年老いた親族である。会社とかの義理はないので、参列者が少なくなるのもむべなるかなである。息子たちも定年を過ぎ、会社のしがらみがなければささやかながらの葬儀の方が、心理的な負担も少ないと思う。気を使うことはできるだけ少なくしたいものだ。

⓵ 老々介護
⓶ 脳腫瘍


 



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