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あおぞらブログ


【理事長 明石邦彦のつぶやき】 鉄道マニア 2017/8/21
グループホームの支援者会議が終戦記念日にあったので、出勤した。途中のトンネル前に今日は人がえらく集まっている。南部支線の電車を撮影する人たちである。いつもは1-2名の数だが、今日はお盆休みのせいか10人の大世帯である。それぞれが場所を決め、カメラを固定してのパチリである。仲間同士の会話も弾むようで、大の大人が楽しそうである。
そういえば鉄道写真を撮る人は大変多いように思われる。例えば、法人のグループホーム利用者も毎週どこかに出かけて、写真撮影をして、その報告を支援員にするそうだ。また、天城峠の帰りに「踊り子号」に乗っていたら、熱海、小田原などの大きな駅では停車するたびに何人かが携帯やカメラで撮影する姿を見かけた。また、散髪に行く床屋さんにもドクターイエローを東京駅で撮ったのでと鏡の前に置いてあるくらいだから、鉄道ファンのすそ野は広いものだ。趣味があり、共通の話題があると仲間もでき、豊かな心は育つものだ。
 そういえば中井精也氏の鉄道写真の番組(てつたび)もあるくらいである。人懐っこそうな中井さんがテーマを決めて、撮影している。そして、子供、石橋、鳥居などのテーマに沿った写真を撮り、着眼点や撮影テクニックを自己分析して紹介している。なるほどと切り取られた画面に一層の芸術性を感じる。
最近は高級感漂う列車の旅が企画され、大賑わいの状況である。はしりは九州で始まったななつ星だったように思う。また、先日知ったのであるが、伊豆半島の下田まで海を見ながら行く伊豆クレイルも始まった。そして、豪華列車「四季島」が新潟で人身事故を起こしたと聞くにおよび、全国的な鉄道ブームであることに気が付いた。
 大宮の鉄道博物館も子供たちに人気であり、地道な鉄道ファン育成に貢献している。運転のシミュレーションができる体験も鉄道ファン獲得に大きな影響があるようである。
 さて、16日の朝は3人がトンネル前に陣取っていらっしゃった。昨日に比べて人数が減少したので、盆明けで仕事が始まったなと実感できた。なお、17日はゼロでした。
写真①Dr.イエロー ②伊豆クレイル ③ななつ星 ④運転シミュレーション


   



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