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あおぞらブログ


【理事長 明石邦彦のつぶやき】 家系論議 2017/10/17
先日、兄の49日の法要で福岡に帰った。法要の最後にお坊さんがいつも一言言われる。お坊さんが言うことには忌中という言葉を廃止して還浄という言葉に変えた話をされた。福岡では浄土真宗だけかもしれないが、忌中は死者を忌み嫌うという意味が内在するためその言葉を使わないようにしたとのこと。私はそういう見方もあるのかと思いながらも古くから使われている忌中の言葉の意味も重要ではと思いながら聞き流した。
その後、参加者一同、「吉塚うなぎ」での会食となった。その時、義兄から理系・文系の話が持ち出された。たまたまその席に博士が3人もいたからの話題である。義兄のとらえ方は「明石家は理系の系譜だ」という言い方である。私が以前から思っていることとして「父と二人の兄が事務の仕事であり、博多商人の系譜でもあるから文系だ。私がたまたま理系になっただけだ。」と述べた。しかし、兄の長男はトヨタ中央研究所でロボットセンサーの研究をしているし、長女は新潟大学の脳研究所で研究し、現在、その指導者と結婚しているので、見かけ上明石家に理系が多いように見えるのかもしれない。しかし、義兄の家系の方が理系ではと思う。もともと義兄の家柄を見ると先祖は立花家の侍?で、立花山の合戦で敗れたという話を聞いている。侍は理系か?また、義兄の母親は立花家の御典医の娘さんだったので理系では。そして、義兄の5人の兄弟を見てみると医学部、工学部、農学部と3人が理系である。そちらの家こそ理系ですよと言いたい。さて、兄の長男が博士号をとれば兄の家系は完全に理系と認定できる。それでは博多商人の系譜が失われてしまうことになるのではないかと下手な心配が芽生えた。それはさておき、まずは長男に「チャンスがある時に博士号を取得するように」とアドバイスした。味の素にいた私は博士号取得の重要性を認識している。博士号を取得することによって社会活動の広がりや海外での研究者の見方も違う。例としてノーベル賞をもらった大隅先生がロックフェラー大学に留学する時にあわてて博士号を取得した話(博士でないと研究者と見做されない)をした。ただ、ノーベル賞の話になると三代研究者生活が続かないと研究者魂とかが継承されないのではと述べた。大隅先生も大学の研究者が三代続いたからつつましやかな生活をあまり奇異に感じなかったと思う。私が九大の昆虫学教室に入りたい旨、講座の白水教授にお話ししたら、「霞を食って生きて」といわれた。商売人の家系の私は「霞よりもお金だ」と思ったので、昆虫学はあきらめた。一代では歴史を作れないことが多いものだ。話が弾んだ法事であった。

写真:①法要  ②うなぎ会食  ③博士号  ④ノーベル賞


   



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